今回やって来たのは、鹿児島県霧島市にある「バレル・バレープラハ＆GEN」です。

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バレル・バレー プラハ＆GENとは？

バレル・バレーは焼酎用の種麹を製造している河内源一郎商店が運営している施設で、主に麹と焼酎ついて紹介しているテーマパークです。

こちらは鹿児島空港から車で約3分ほどのところにあり、到着すると24mの一升瓶タワーがお出迎えしてくれます。

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「発酵」について学べる施設

河内源一郎商店は今から90年以上前の昭和6年（1931年）に鹿児島市清水町で創業しました。

元々は焼酎用の麹を扱う麹屋さんでしたが、初代の河内源一郎は焼酎をつくるときに必要な河内菌白麹を発見し、現代の焼酎文化の基盤を築き上げました。

現在は清水町からこちらの霧島に会社を移転し、初代源一郎の意志を受け継ぎ、焼酎工場や麹製品などの開発を行っています。

施設内には主に焼酎工場と麹（こうじ）資料館があります。

麹資料館では実際の麹蔵を見学できるほか、焼酎の製造に使われる麹菌についてパネルや映像でわかりやすく解説。

さまざまな発酵の文化と麹菌をテーマに、麹が体に良いとされる理由や、歴史的な背景、麹の多様な用途と可能性について学べます。

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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

鹿児島と言えば「焼酎」

施設内には焼酎やビール工場などがあり、特に、きりしま高原麦酒の工場はガラス張りで、内部をじっくりと見学することができます。

こちらでは特に地ビールや焼酎の試飲は楽しみの一つで、充実した試飲や試食のコーナーでは、実際に商品の味や質を確かめながら選ぶことができます。

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施設内にある「麹レストラン」

施設内には「霧島こうじ蔵GEN」という麹レストランがあります。

こちらでは麹で育てた豚肉や野菜、卵など、鹿児島の特産品と麹を組み合わせた多様なメニューが食べられます。

特に、麹で育てられた豚のかつ重は柔らかくジューシーでとってもおいしいです。

甘酒カレーなど麹を使った多様な料理が楽しめます。

お土産コーナーでは「甘酒カレー」や「塩麹シュークリーム」などの麹を使った商品や、地元の特産品、チェコの工芸品などが販売されています。

さらには麹が含まれる餌で育った黒麹豚の加工肉や、麹菌に含まれるアミノ酸が肌に良い影響を与えるとされる麹化粧品などもおすすめです。

甘酒や味噌づくりのワークショップもあり、体験するだけで麹ソムリエ協会の資格も取得できたり、できたての味噌をお持ち帰りできます。

【鹿児島までひとっ飛び（鹿児島空港）】

屋外には特攻に関するモニュメントも

こちらは敷地内を散策することもできます。

順路には、かつてこの場所から出撃した特攻基地の跡などもあり、戦争と平和について学べるスポットになっています。

鹿児島空港からの送迎も可能

バレル・バレーは鹿児島空港から車で約3分という便利な立地で、アクセスの良さも魅力の一つです。

空港からの送迎もしてもらえるため、時間を有効に利用できる人気スポットとなっています。

飛行機の待ち時間があるときに気軽に立ち寄ることができ、女子旅から家族旅行まで幅広いシチュエーションで利用ができます。

まとめ

いかがでしたか？今回は霧島にある「バレルバレープラハ＆GEN」についてご紹介しました。

日本の食文化に欠かせない存在であり、健康や美容にも良いとされている麹（こうじ）。

鹿児島空港近くにあるバレル・バレープラハ＆GENは、そんな麹をテーマにした施設で、麹の効果や歴史、麹を使った料理を楽しむことができます。

味噌づくりなどの体験ができ、子供から大人まで幅広い年齢層の方々が足で大豆を踏むなど、実際に手を動かしながら楽しめます。

さらにこちらでは発酵によって味や香りや風味が違うことなど、麹の奥深さを学べるスポットとなっています。鹿児島に来られた際はぜひどうぞ。

名称： バレル・バレープラハ＆GEN　ばれるばれーぷらはあんどげん
住所： 鹿児島県霧島市溝辺町麓876-15
電話： 0995-58-2535
時間： 9:00-17:00
駐車場： 有料駐車場あり
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