今回やって来たのは、宮崎市にある宮崎県総合博物館(みやざきそうごうはくぶつかん)です。
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宮崎県総合博物館とは?
場所は宮崎市の都心部にほど近い場所で、宮崎神宮の北側にあります。
館内は複数のフロアに分かれており、古代から現代までの歴史や自然科学に関する資料など約8,000点を展示しています。
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宮崎の自然や生き物を学べるスポット
本館の1階にある自然史展示室では「宮崎の森」や「宮崎の水辺」などのエリアに分かれ、宮崎県内に生息する動植物の標本や恐竜の化石など、自然に関する貴重な資料が展示されています。
中でも照葉樹林のジオラマや「鬼の洗濯板」の成り立ち、さまざまな生き物の剥製などが見られます。
「宮崎の水辺」のコーナーでは河川や海、湿原に分かれた展示があり、宮崎県で産卵するアカウミガメについて紹介されています。
照葉樹林シアターでは「夏の森の1日」と「命をはぐくむ照葉樹林」という映像を楽しむことができます。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
圧巻の恐竜コーナー
館内ではさまざまな恐竜の全身骨格や恐竜の化石が展示されています。
なかでも全長11メートルのティラノサウルスの全身骨格は迫力があり、地球シアターとともに子供たちに人気です。
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2階にある「歴史展示室」
博物館の2階では歴史と民俗をテーマに、弥生時代の少女「弥生ちゃん」が、縄文時代から弥生時代にかけての古代人の猟や暮らしについて説明してくれます。
再現された昭和30年代の住宅などもあり、当時の雰囲気を感じることができます。
歴史民俗展示室では昔の宮崎の暮らしに必要だった道具や、漁で使っていた手作りのエギなどを展示。
昔の人々の知恵や工夫が紹介されています。
宮崎県は民俗学の発祥の地として知られ、民俗学者の柳田國男が1908年に椎葉村を訪れて以来、民俗文化の宝庫として注目されています。
そんな展示室では、地域の伝統や文化、特に神楽や古代の遺跡に関する展示が充実しています。
【宮崎までひとっ飛び(宮崎空港)】
屋外には特徴的な建築様式の民家も
博物館の屋外エリアには、宮崎県内の古民家を移築した民家園も併設されています。
こちらは古代からの宮崎の歴史を体感できるような古民家や、昔ながらの生活を再現したエリアで、来られた人々は時代を超えた体験ができます。
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まとめ
いかがでしたか?今回は宮崎市にある「宮崎県総合博物館」についてご紹介しました。
JR宮崎神宮駅から徒歩で約12分のところにあり、周辺には宮崎神宮などの観光スポットとあわせて見学ができます。
こちらは入館が無料であるにもかかわらず、宮崎の自然や科学をテーマとした充実した内容で子供からご年配の方まで幅広い年齢層の方が楽しめます。宮崎に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 宮崎県総合博物館 みやざきそうごうはくぶつかん
住所: 宮崎県宮崎市神宮2丁目4-4
電話: 0985-24-2071
時間: 9:00-17:00 火曜休み
駐車場: 無料駐車場あり
宮崎県総合博物館のページ
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