今回やって来たのは、佐賀の神崎にある「九年庵」です。
※その他の神埼エリアの見どころスポットはこちら↓↓
期間限定公開の人気スポット
九年庵は明治時代に活躍した佐賀の大富豪、伊丹弥太郎が9年の歳月をかけてつくった別荘と庭園です。
九州でも有名な観光スポットで毎年、春と秋の年に2回しか一般公開されないとってもレアなお庭です。
※春はゴールデンウィークの期間と、秋は11月中旬(11月15~23日)の9日間だけ一般公開されています。
※写真は春の一般公開時の写真です。
秋の一般公開は特に人気で、全国各地から団体客や家族連れなど多くの人々が訪れます。
期間中は車で来られる方が多いですが、周りに駐車場があまりなく、吉野ヶ里公園の臨時駐車場に車を停めると、無料のシャトルバスに乗って約10分ほどで九年庵近くの仁比山公園に着きます。
※写真は公園内にあるもみじの湯です。
仁比山公園では横の川を眺めながら無料で足湯を楽しめます。
【神埼で宿泊するなら】
九年庵を見学するには?
現地に到着すると、まず参道入口の向かい側にある本部受付で整理券をもらえます。
その整理券の順番に沿って九年庵に入るまで、待っている間は本部の周りにあるいろんな出店スペースで食事休憩ができたり、付近の公園を散策できます。
※上の写真は公園内にある愛逢橋です。
日本初のトラスト工法による木の橋で、上から川をのぞくと結構高いです。
整理券の順番が来ると、仁王門からのぼっていった先にある九年庵を見学できます。
秋のもみじがとても綺麗ですが、回遊路は狭く庭の規模はそれほど大きくないので、見学はすぐに終わります。
期間中は観光バスの団体客などでかなり混みますので、平日の朝1番がオススメです。
ちなみに、九年庵自体をじっくり見学するなら、混雑する秋のシーズンより春に行く方がいいです。
【神埼でドライブするなら】
現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
御庭を眺めながら休憩できるスポット
九年庵の南側には様々な飲食店が出店していて、中でも庭園のあるお店では夏は庭で涼みながらところてんや冷やしぜんざいなどをいただけます。
※上の写真はアイス入りの冷やしぜんざいです。
夏は庭園と山々の新緑が美しく、とても落ち着いた雰囲気です。
秋は赤と緑のコントラストや紅葉したモミジの圧巻の風景を楽しめます。
九年庵の近くには仁比山神社があり、こちらでは健康にご利益のある金剛水をいただくことができますよ。
【神崎・吉野ヶ里で遊び・体験をするなら】
まとめ
庭園の美しさを堪能できる!庭園の苔と贅を凝らした建物で有名な「九年庵」です。
名称: 九年庵 くねんあん
住所: 佐賀県神埼市神埼町仁比山
駐車場:無料駐車場あり
神崎市観光協会のページ
※その他の神埼エリアの見どころスポットはこちら↓↓
【佐賀までひとっ飛び(佐賀空港)】
【佐賀の飛行機+宿泊パック】
※当サイト内に掲載している情報は取材当時のものです。時間の経過により内容が変化して、実際と異なる場合がございますので予めご了承ください。
また、お気付きな点はプロフィールのアドレスまでどうぞ。誤記など指摘していただけると助かります。