まるでエイリアン!?有明海のユニークな珍魚「ワラスボ」【佐賀市】

今回ご紹介するのは佐賀の人なら誰もが知っている!?有明海にすむ有名な生き物「ワラスボ」です。

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佐賀で人気!?のキモかわキャラ

ワラスボは有明海に生息する、歯と顔が少しグロテスクな!?珍しい魚で、佐賀ではそんなワラスボがキモかわいいキャラクターになっています。

写真は佐賀と大川の県境にある「橋の駅 ドロンパ」のWRSB(ワラスボ)グッズコーナーです。

ホンモノはとってもグロテスク

ワラスボはムツゴロウやハゼクチ等と同じハゼの仲間で、朝鮮半島や中国にもいますが日本では有明海にしか生息していません。

ちなみに有明海とは福岡、佐賀、長崎、熊本の四県に囲まれた泥でできた広大な海で、佐賀では毎年6月には泥遊びの祭典、がたりんピックが開かれるほど地元ではメジャーな場所。

そんな有明海には珍種や怪魚も多く、中でも有名なのがムツゴロウとワラスボです。

ただ、ムツゴロウと違ってワラスボは普段、干潟に穴を掘って暗い泥の中にいるため目が退化。

紫色のヌルヌルとして気味悪いウナギみたいな身体からは内臓や血管が透けて見え、牙のような鋭い歯がむき出しになった醜悪な面構えはとってもグロテスクです、

こちらは武雄の宇宙科学館にあるホンモノです。

別名は有明海のエイリアン

また、ワラスボはその独特の風貌からSF映画「エイリアン」のモチーフとなったとも噂されるほど!?見た目もそっくりで、別名「有明海のエイリアン」とも呼ばれています。

写真はそんなワラスボをPRするために佐賀市が作成したオブジェで、現在は東よか公園のガイダンスルームに展示されています。

地元では食材として人気

また、ワラスボは地元では貴重なタンパク源として地元では昔から普通に食されていて、一般的には干物にして食べることが多いです。

なお、有明海沿いの「道の駅 鹿島」や「道の駅 太良」では干物や佃煮などが販売され、地元の人々に人気です。

世界に広がるワラスボグッズ

さらに佐賀では、佐賀駅や観光名所などでいろんなワラスボグッズを販売しています。

エイリアンラーメンやふりかけ、ドリンクなど怪しいイメージなものばかり、、、

しかもスープをわざわざ緑色に仕上げた、全く食欲をそそらないインスタントラーメンや、エイリアンの体液の色をイメージした不気味な緑色の飲み物など、食べるには気合いと根性が必要かも!?

まとめ

有明海にしか生息していない「有明海のエイリアン」ことワラスボ。

グロテスクな風合いから敬遠されがちですが、あえて佐賀県の名産品として売り出すべく!県内のあちこちで販売されている各種のワラスボ商品です。

名称: 干潟よか公園 ひがたよかこうえん
住所: 佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2
駐車場:無料駐車場あり

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