「七ツ釜」自然の神秘!玄界灘の荒波でできた絶景の洞くつ【唐津】

今回ご紹介するのは、 佐賀県唐津市にある国の天然記念物に指定されている「七ツ釜」です。

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七ツ釜(ななつがま)とは?

自然が作り出す絶景として知られる七ツ釜。

波の浸食作用によってできたもので、最大の穴の大きさは直径3m、深さが110mにもなります。

波によってえぐられた洞窟など、荒々しい玄界灘の海が作り出した芸術的なスポットとなっています。

今回は、そんな「七ツ釜」を地上から展望台に向かうルートをご紹介します。

駐車場から展望台まで約10分

七ツ釜には広々とした駐車場が整備されています。

駐車場から展望台までの道のりは、アップダウンのあるコースを少し歩きますが、気持ちのいい散策コースとなっており、景色を楽しみながら進みましょう。

駐車場から10分ほどの山道を抜けると、一気に視界が開け、広々とした草原に出ます。

岬の草原みたいなところに展望台があり、海が見渡せるようになっています。

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遊歩道からの絶景

七ツ釜には、駐車場から周遊できるようにつくられた遊歩道があります。

案内板よると複数の散策路ルートがありますが、やっぱりオススメは海の絶景を堪能しながら展望台に向かうコース。

道の途中にはピクニックに最適なの芝生園地があったり、荒れた玄界灘を見守っているかのような乙姫大明神の像があります。

遊歩道の先にある「七ツ釜」

駐車場から散策道を15~20分ほど歩くと、目の前に七ツ釜の絶景が出てきます。

展望台から見える七ツ釜はコバルトブルーの海と、玄武岩のごつごつした岩場にはトンネルのような穴が開いていて、とてもインパクトがあります。

七ツ釜は柱状節理の岩石が玄海灘の波のチカラで削られ、7つのカマドを並べたような、海蝕洞窟ができています。

火山から噴き出た溶岩がここでゆっくり冷えて固まり、割れ目が入った柱状節理の岩がびっしりある海岸となったもので、玄武岩の海蝕洞は国の天然記念物に指定されています。

自然が創り出すなかなか見たことがない景色で、展望台から見るとかなり迫力ありますよ。

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七ツ釜には観光クルーズも

七ツ釜は、地上から見るのと、イカ丸などの遊覧船に乗って海から鑑賞するのと、2つの方法があります。

海から見る場合、呼子港から七ツ釜クルーズ遊覧船が出ていて、岩肌を間近で見たり、天候がよければ洞窟の中に入ることができますが、天候が悪いと船が出ないこともあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は佐賀県唐津市にある七ツ釜についてご紹介しました。

日本にはいろんな景勝地がありますが、七ツ釜もその一つ。

溶岩が固まってできた不思議な形の岩が七つの洞窟になっています。

現地ではまるでイギリスの世界遺産、ジャイアンツ・コーズウェーのような奇岩に圧倒されます。

九州では他にも糸島に「芥屋の大戸」がありますが、七ツ釜は展望台から見られるのでオトクです。

なお、地上からは七つの洞窟すべては見られませんが、海から垂直に立ち上がる海食崖は見ごたえがあり、玄武岩のごつごつした岩場にトンネルのような穴など、地球や自然の不思議さを感じられる場所となっています。

唐津に来られたらぜひどうぞ。

名称: 七ツ釜 ななつがま
住所: 佐賀県唐津市屋形石
電話: 0955-72-9250
駐車場: 無料駐車場あり

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