今回、ご紹介するのは佐世保市にある新西海橋遊歩道です。

新西海橋遊歩道は、長崎県の佐世保市と西海市を結ぶ有料道路「西海パールライン」にあります。

現地には一般道と有料道路の２つの西海橋があり、西海橋をはさんだ両側が公園として整備されています。

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スリルがいっぱい！「西海橋 旧道」

旧道の西海橋は1955年に開通したのが最初で、当時は固定式アーチ橋としては東洋一の規模を誇っていました。

現在は佐世保から西海沿いに長崎までのドライブする途中の国道202号線沿いにあります。

赤色の外観で橋には歩道がなく、路側帯があるのみで歩いて渡るにはやや不便な感じ。

橋げたの部分から海の下を眺めると渦潮はすごく躍動感がありますが、高すぎてこわいほどで高所恐怖症の方にはおすすめできかねます。

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散策にぴったり！「新西海橋」遊歩道

新西海橋は有料道路、西海パールラインの一部として2006年にできた、美しいアーチ状の橋です。

道路の下が専用の歩道になっていて、歩いて対岸まで渡ることができるようになっています。

新西海橋に行く3つのルート

新西海橋の遊歩道に行くには、次の３つの方法があります。

橋の北側にある「西海橋公園」駐車場（佐世保市側）

主にハウステンボスや佐世保市の方面から来た場合、橋の手前に車を停めて歩くコースです。

広い無料の駐車場やが完備された、いちばん標準的なコースです。

橋の南側にある「魚魚市場」駐車場（西海市側）

主にバイオパークのある西海や長崎市の方面から来た場合、橋の手前に車を停めて歩くコースです。

なお、西海市側の魚魚市場（とといちば）には、食事をするところや土産物屋などもあります。

「西海橋公園」の横から入ったところにある駐車場（最短コース）

お急ぎの場合は橋のたもとの遊歩道まで直接、車で行くことができる最短コースがおすすめです。

なお、有料道路の西海パールラインから直接、遊歩道に行くことかできません。

パールラインか遊歩道に向かう場合は一旦、一般道におりて上記３つのコースのいずれかを利用する必要があります。

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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

実際に「新西海橋」を渡ってみると、、

新西海橋は海面からの高さがすごくあり、橋げたのアーチが美しい橋です。

こちらは自動車専用道路の橋ですが、車道の下には歩行者用の通路になっていて景色はバツグン。

遊歩道は見晴らしがよく、海からのさわやかな風に吹かれながら東側の西海橋や、西側には遠くにある針尾無線塔など、珍しい風景を見られます。

歩道の両側には柵があって落下の心配もなく、車も通らないので安心して渡ることができますよ。

この針尾瀬戸は広大な大村湾と外の海とがつながる唯一の出入り口となっており、潮の満ち引きで潮流が速くなることで有名な場所です。

そのため、四国の鳴門海峡ほどではないですが、時間帯によってはいくつもの小さな渦潮が発生し、見物される方が集まります。

※展望スペースには渦潮の見ごろ表もあります。

新西海橋では、橋の中央にある床面の一部がガラス張りになっている覗き穴があり、渦潮のようすを真下に見ることができます。

橋の上から見える渦潮は見ごたえ十分！

真下に潮流が見えて、少し怖いくらいですが、潮の流れがはっきりと見られることで人気のスポットとなっています。

なお、遊歩道は夜間は閉鎖されます。

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橋周辺のスポットについて

西海橋と新西海橋の２つの橋の周辺は、西海市と佐世保市にまたがる県立公園となっています。

この西海橋公園では、大村湾のすばらしい眺めを一望できます。

２つの橋がある針尾瀬戸は潮の流れがはやく、うず潮などの自然の景観が楽しめます。

西海市側では、遊歩道の入り口近くにある階段を登ると「西海の丘展望台」があります。

展望台は、きれいな海や島が一望できるおすすめのスポット。

2階建となってる展望台の上までのぼると、「新西海橋」と「西海橋」を同時に見ることができます。

また、同じ西海市側の遊歩道を階段とは別の方向に進んでいくと「ウォークデッキ」につながっています。

木でできた散策路の先にあるウォークデッキからは、新旧の西海橋や眼下の渦潮も見ることができます。

なお、西海橋公園は春の季節には桜の花が咲き、お花見スポットとしても人気の場所となっています。

公園は東京ドーム8個分の広さがあり、アスレチック広場ローラー滑り台、ソリゲレンデなどもあるので家族連れにも人気があります。

自然に囲まれていて、散策するには絶好の場所で、子どもが遊べる遊具など、お弁当持って行って楽しく遊べる公園となっています。

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まとめ

いかがでしたか？今回は長崎の観光スポット「新西海橋遊歩道」についてご紹介しました。

現地は駐車場も広くて駐車しやすく、橋のまわりは遊歩道や公園が整備されていて散策にぴったりです。

※上の写真は橋のたもとにあるガラス張りの展望トイレです。

眺めのいい展望台が複数あり、橋の下も通れるようになっていて、迫力のある渦潮や船舶の往来が見られます。

近くに行ったらぜひ立ち寄ってください。

名称： 長崎県立西海橋公園　さいかいばしこうえん
住所： 長崎県佐世保市針尾東町2678
電話： 0956-58-2004
駐車場： 無料駐車場あり
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