今回、やって来たのは熊本県下益城郡美里町にある二俣橋(ふたまたばし)です。
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二俣橋の場所は?
熊本県の中央部に位置する美里町はクルマの場合、熊本市の中心部から高速道路を使わなくても1時間ほどで到着できます。
町に入って「美里町小筵」交差点の手前には「恋人の聖地 入口」の看板があります。
そこから左折して細い道へ入り、まっすぐ進むと二俣橋が出てきます。
車を下りるとふたつの古い石橋が見られます。
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二俣橋とは?
釈迦院川と津留川の合流地点にかかる橋で、形も大きさもほとんど同じ「二俣渡」と「二俣福良渡」というふたつの石橋を総称して「二俣橋」と呼んでいます。
2つの橋が直角に交わる珍しいタイプの石橋で「双子橋」とも呼ばれています。
どちらも歴史は古く、今から約200年前の江戸時代後期のもの。二俣渡は文政12年(1829年)に、二俣福良渡は文政13年(1830年)に架けられました。
二俣福良渡は平成28年の熊本地震で被害を受けましたが、現在は復旧工事がおわって渡ることができるようになっています。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
ハートに見える橋
二俣橋は「ハートのできる石橋」としてとっても有名。
秋から冬場の時期にかけて、お昼前になると日光が石橋に当たって、アーチ部分と川面を照らす太陽の光がハートに見えます。
現地に到着すると、駐車場からまず手前の二俣渡を渡ると、すぐ直角に交わる二俣福良渡に移動。
この二俣福良渡の中央付近からさきほどの二俣渡の川面を眺めると、タイミングによってハートが見えます。
偶然が重なってできた自然のアート作品!?
橋の影がハート形に見えるもので、天候や光の当たり具合でだんだんハートの形に見えてきます。
橋の正式名称は二俣渡(ふたまたわたし)
恋愛パワースポットとして全国からカップルや夫婦の観光客で人気の観光スポットになっています。
ハートができる時間帯は10月〜2月の5ヶ月間、午前11時半~12時(正午)ごろの約30分だけで、ベストポイントは季節によって変わります。
※よりくっきりとしたハートを見るなら真冬がベストです。
※よく晴れた日ほど濃い影ができます。
反対に雨やくもりの日は日光が出てないので、天候を確認してからお出かけしましょう。
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二俣橋は「恋人の聖地」にも認定されていて、橋の手前にはモニュメントもあります。
中央にはピンクの石でできた大きなハート。
2人で鳴らすと幸せになれる幸福の鐘や、オブジェの前でハートマークを作って写真を撮るのが定番です。
二俣渡のたもとにある石段を下りて、川岸から橋を見上げるのもおすすめ。
山あいの美しい渓谷に重厚な石橋が架かる様子は、古き良き熊本らしさを感じられる風景です。
近くには8角形をしたユニークなトンネル跡もあるので、石橋でハートができるまでの待ち時間にあわせて訪ねてみてください。
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まとめ
熊本の山奥にある美里町は石橋や棚田、里山が点在するのどかな場所。
そんな熊本の山奥に、期間限定でハートが出現する二俣橋(ふたまたばし)です。
1日30分限定の光のハートが見られるレアなスポット!恋人の聖地にぜひどうぞ。
名称: 二俣橋 ふたまたばし
住所: 熊本県下益城郡美里町小筵
駐車場: 無料駐車場あり
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