唐津の秋祭りとして有名な「唐津くんち」
毎年11月3、4日に行われる佐賀の名物となっているイベントです。
唐津駅前には曳山のモニュメントや、駅前通りには曳き子(ひきこ)のオブジェがあります。
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唐津くんちとは?
唐津くんちは大きな山車を大勢で引く祭りで、山車は鬼瓦のような獅子や赤い色の鯛など豪華で勇壮なものばかり。
そんな祭りの主役である曳山(ひきやま)を展示しているのが曳山展示場です。
※現在、曳山展示場は建物の建て替え工事に伴い、「唐津市ふるさと会館アルピノ」で曳山を見ることができます。
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祭りの主役を常設展示
博多の山車は1年ずつ作り直されますが、唐津の山車は唐津神社の横にあるこちらの大きな倉庫に格納され、年間を通して見学できるようになっています。
曳山は古いものは約200年前の江戸時代後期(1819年)から明治初期に奉納されたものまで、14台の曳山がずらり勢揃いしています。
世界遺産にも登録
県の重要有形民俗文化財に指定され、さらにユネスコの無形文化遺産として日本全国の山車を使った祭りの一つにこの「唐津の曳山」も登録が決まりました。
140年以上もの長い間、幾多の苦難を乗り越えて大切に守り継がれ、人々に曳き続けられた貴重な曳山の数々。
勇壮ものからかわいい曳山などいろんな種類があり、まるで絵巻物に出てくるような豪華さです。
売店では曳山グッズや唐津焼、唐津の特産品を販売しています。
場内では唐津くんちの祭りの様子も放映され、臨場感あふれる祭りの雰囲気を味わえます。
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現地は街なかにありますが、唐津には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
まとめ
迫力のある曳山がずらっと並び、お祭りの歴史を感じる観光スポット。
名称:曳山展示場 ひきやまてんじじょう
住所:唐津市西城内6番33号
駐車場:無料駐車場あり
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