「おポンプ様」防火の教訓を今に伝える!博多の街に残る歴史モニュメント【福岡市】

今回は福岡の街なかにあり、防火の教訓を今に伝える貴重なモニュメントのご紹介です。

おポンプ様

まずやって来たのは、大博通りにある「おポンプ様」です。

場所は博多駅から北西に伸びる大博通りの地下鉄祇園駅と呉服町駅の間、博多三井ビル2号館前にあります。

手押し部分が二つある、大変珍しい二連式の手押しポンプです。

まるでゾウさんみたいなポンプですが、戦争中からこの辺りにあったとされ、少なくとも70年以上たってもなおポンプを根気強く上下すると、今でもちゃんと水が出ます。

1945年の福岡大空襲でも焼けず、1978年の福岡大渇水の際にも活躍した歴史のあるポンプです。

1987年に大博通りの拡張工事で撤去される予定だったものが、市民の強い要望で保存されることになりました。

今でも尊敬と感謝の念を込めて「おポンプ様」という親しみのあるネーミングで呼ばれる、とっても貴重な手押し式ポンプです。

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片江の消防ポンプ

次にやって来たのは、片江にある消防ポンプです。

場所は阿蘇神社の近くの、道沿いの一角に展示されています。

箱に車輪がついたポンプでボディには「福岡市 片江消防組」と書かれています。

これは腕用ポンプという明治から大正にかけて火災の第一線で活躍した手漕ぎ式の消防ポンプです。

ラブホテルの一角にあるのがちょっぴりユニークな感じですが、、、

防火の教訓を今に伝える貴重なモニュメントです。

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市民防災センター

最後にやって来たのは、百道浜にある福岡市民防災センターです。

地震、強風、火災などいろんな災害の模擬体験ができ、防災の大切さを学べる施設です。

館内ではかつて活躍した本物の消防ヘリコプター(あかとんぼ)の操縦席に乗ることができたり、

福岡市と姉妹都市になっている海外の消防服なども展示されています。

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まとめ

防火の大切さや火災の恐ろしさの教訓を今に伝えるスポット!

博多っ子のユニークさと、古いものを大切にする心を感じる貴重なモニュメントシリーズです。

名称:おポンプ様
住所:博多区店屋町1-35 博多三井ビル2号館前
駐車場:付近の有料駐車場にて

名称:片江の消防ポンプ
住所:城南区片江2丁目2-2 パティオ 敷地内
駐車場:付近の有料駐車場にて

名称:福岡市民防災センター
住所 福岡市早良区百道浜1-3-3
駐車場:無料駐車場あり
福岡市民防災センターのページ

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