今回やって来たのは北九州の門司にある和布刈(めかり)神社です。
関門海峡にある九州最古の神社
こちらは九州の玄関口である関門海峡に位置し、今から約1800年前の西暦200年にできた九州で最古と伝えられている神社です。
なお「めかり」の「め」はワカメ(和布)のこと。
万物に先んじて芽をだし自然に繁茂するので昔から幸福を招くとされ、そのワカメをを刈り取る神事から和布刈神社と呼ばれるようになりました。
関門海峡のダイナミックな光景
九州の最北端にある神社で、海に面して社殿が立っています。
海に向かって鳥居が建っていて、本殿のそばには海に下りていける階段があります。
和布刈公園に隣接
なお、この神社の近くには和布刈公園があり、目の前には関門海峡が広がるド迫力の風景!
こちらは関門海峡で最も狭い場所に位置し、現在でも一日に大小700隻もの船が行き交うスポットです。
コンテナ船が往来する様子など、この場所ならではの光景が広がります。
名物はかわいいフグみくじ
また、こちらは交通の要所で古くから海上交通の神様として信仰され、多くの方が交通安全祈願に訪れます。
なお、こちらのおみくじは関門海峡の名物、フグにちなんだかわいい一刀彫りのおみくじや、
張子製のおみくじを専用の竿で魚釣りのようにうまく釣り上げるとゲットできる、楽しい福みくじもあります。
まとめ
波が寄せる海岸のすぐそばにあるユニークな神社です。
頭上のダイナミックな関門海峡や、青い海と行き交う船の風景が広がる!
とっても海が似合う和布刈神社です。
名称:和布刈神社 めかりじんじゃ
住所:福岡県北九州市門司区門司3492
電話:093-321-0749
和布刈神社のページ
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