「熊襲の穴」神秘的な雰囲気がいっぱい!伝説とアートが融合した洞窟【霧島】

今回、やって来たのは鹿児島県霧島市にある熊襲の穴(くまそのあな)です。

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熊襲の穴(くまそのあな)とは?

「熊襲の穴」は日本の歴史や神話と密接な関係があるとされる場所です。

熊襲の穴は今から約1,200年前に、九州南部を拠点とする熊襲族の首領、川上梟帥(カワカミタケル)が住んでいたとされる洞窟です。

熊襲族は「熊のように荒々しく勇ましい民族」として知られ、古事記や日本書紀にも登場する有名な部族です。

熊襲族は大和朝廷に従わなかったため、川上梟帥は女装した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)によって討たれたという伝説の舞台となっているのがこちらの場所とされています。

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洞くつ内にひろがる壁アート

洞窟の内部はとても暗く、中を見学するためには照明スイッチを操作する必要があります。

洞窟の入口は非常に低く、大人は頭を低くしないと入れないため、頭を打たないよう注意が必要です。

洞くつの内部は非常に広く、奥行き22m、幅10mと約100畳ほどのスペースが広がっています。

洞窟内部には鹿児島出身の現代アーティスト、萩原貞行氏によるモダンアートが施されており、古代と現代が融合した不思議な雰囲気を楽しむことができます。

壁面に描かれているのは熊襲族と、熊襲討伐により伝説的な英雄となった日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の物語で、このアート作品は2020年に30年ぶりにリニューアルされました。

熊襲の穴という日本神話に関連する舞台とされるスポットで、現在も語り継がれる神話の物語をテーマに、洞窟内にひろがる極彩色が豊かな壁画。

古事記や日本書紀のような歴史的な背景と融合し、より一層、神秘的な雰囲気が漂っています。

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「熊襲の穴」の場所とは?

「熊襲の穴」は霧島市隼人町の妙見温泉の近くにあります。

国道223号沿いにある老舗旅館「妙見石原荘」から西側に200mほど登ったところに15台以上の車かとめられる駐車場があります。

駐車場に車をとめ、階段をのぼると洞窟の入り口に到着します。

国道223号線からの入り口は少し入りにくく、十分に注意が必要となります。

洞窟までの道にはいくつかの階段や急な坂があり、途中の道や洞窟内には足元が悪い場所もあるため、歩きやすい靴で来られることをおすすめします。

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まとめ

いかがでしたか?今回は霧島市にある 「熊襲の穴」についてご紹介しました。

洞窟内にひろがる芸術家、萩原貞行さんによって壁一面に描かれたカラフルで独特なモダンアートは非常にインパクトがあります。

特に洞窟のひんやりした気温や、頭上から滴り落ちる水滴の音、そしてアートと歴史の融合による独特の雰囲気は、他の観光地では体験できないものとして、多くの人々が訪れます。霧島に来られた際はぜひどうぞ。

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名称: 熊襲の穴 くまそのあな
住所: 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4381ー1
電話: 0995-77-2111(妙見石原荘)
駐車場: 無料駐車場あり

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