今回やって来たのは、長崎県平戸市にある平戸城(ひらどじょう)です。
平戸城の基本情報(地図・アクセスなど)
名称 | 平戸城 ひらどじょう |
住所 | 長崎県平戸市岩の上町1458 |
電話 | 0950-22-2201 |
時間 | 8:30-18:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
HP | 平戸城のページ |
平戸城とは?
平戸(ひらど)はかつてオランダ商館があり、日本で最古の西洋貿易港として多くの外国船が入港した場所として知られています。
そんな平戸にある平戸城は江戸時代の1718年、平戸藩の藩主・松浦氏によって築かれた城で、別名「亀岡城」とも呼ばれています。
明治6年(1873年)には明治維新の廃城令によって解体されましたが、昭和37年(1962年)に復元されました。
現在の平戸城は海に面しており、お城と海とのコントラストが印象的なスポットとなっています。
城内には「狸櫓」や「見奏櫓」など個性的な名前を持つ櫓が複数あり、特に海に面した「懐柔櫓」はお城に宿泊ができる施設です。
日本初となる「城泊」は豪華な設備と絶景ロケーションで、非日常的な体験が人気となっています。
平戸城の内部とは?
天守閣は5階建てで、各階には平戸藩に関する多くの資料が展示されていて、松浦氏や平戸の歴史や文化について詳しく学ぶことができます。
2021年の大規模な改修では展示品もリニューアルによって新鮮でパワーアップした資料館となっています。
特に石垣のパズルやデジタル書道、松浦家の城主に関するシアターなど、楽しみながら平戸の歴史について学ぶことができるスポットとなっています。
天守閣からの眺望は三方を海に囲まれた美しい景色が広がっており、黒子島の原生林や平戸大橋も一望することができます。
平戸にある幸橋(さいわいばし)とは?
次にやって来たのは、平戸城から徒歩で約8分ほどのところにある幸橋(オランダ橋)です。
こちらは平戸の街中を流れる鏡川に架かるアーチ型の石橋です。
幸橋(さいわいばし)の基本情報(地図・アクセスなど)
名称 | 幸橋 さいわいばし |
住所 | 長崎県平戸市岩の上町1508 |
電話 | 0950-22-4111 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
HP | 幸橋のページ |
最初は 1669年に木造の橋として架けられ、1702年に現在の美しい石橋に架け替えられました。
幸橋(オランダ橋)はかつて船によってお城と城下町の往来が行われていた場所であり、この橋ができたことで長年の不便が解消されたことから「幸橋」と名付けられました。
この石橋はオランダ商館を建てた石工からの技術指導でできたもので、「オランダ橋」とも呼ばれており、国の重要文化財にも指定されています。
平成26年(2014年)にはこの橋が「愛の聖地」として、日本ロマンス遺産から認定されました。
まとめ
いかがでしたか?今回は平戸にある「平戸城」についてご紹介しました。
平戸城は四つの櫓(楼閣)と一つの天守閣から成り立っており、特に、天守閣からの眺めは絶景です。
こちらの平戸城はその美しい外観で知られ、1962年に復元された天守閣が日本100名城の一つとして数えられています。
お城ではテクノロジーを活かしたスマホアプリやQRコードを用いた写真撮影サービスができ、特に自分で撮ることのできない珍しいアングルからの写真が撮れます。
ツツジや桜の季節にはお城とともに美しい風景を楽しむことができ、フォトジェニックなスポットとして多くの方々が訪れます。
特にお城がある亀岡公園は約1,000本のサクラが植えられており、春の時期になると桜の名所として知られています。平戸に来られた際はぜひどうぞ。
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