今回やって来たのは、長崎県雲仙市にある国見神代小路歴史文化公園（くにみこうじろくうじれきしぶんかこうえん）にある鍋島邸です。

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神代鍋島家とは？

神代鍋島家（こうじろなべしまけ）とは島原藩が治めていた島原半島のなかで唯一、佐賀鍋島藩の飛び地だった神代領を統治していた領主です。

そんな雲仙市国見町に残っているのは神代鍋島家のお屋敷で、明治維新後に里帰りのための邸宅としてつくられた鍋島邸は国の重要文化財に指定されています。

建物は入口の丸みを帯びた塀や建物の破風などの建築美が見られるほか、内部には鍋島家由来の品々が展示され、華族の生活を感じさせるたたずまいが残されています。

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四季の花々が見られる日本庭園

約3,000平方メートルという広大な鍋島邸は一般公開されていて、邸内を見学したり、大きな屋敷からひろがる中庭の風景を楽しめます。

鍋島邸の庭園は、池や石橋、石灯籠などが配置された代表的な日本庭園です。

中庭には樹齢100年を超える松やつつじ、緋寒桜（ひかんざくら）などが植えられており、四季折々の風情を楽しむことができます。

特に春になると桜が美しく、寒緋桜が満開の時期になると多くの観光客が訪れます。

庭や裏山からの眺めも素晴らしく、有明海を望むことができるポイントもあります。

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神代小路の街並み

鍋島邸がある神代小路（こうじろくうじ）は重要伝統的建物群保存地区に指定されており、美しい街並みや剪定された生垣や昔ながらの石垣が特徴です。

この地域は歴史的な雰囲気が残っていて、ゆっくりと歩くにはぴったりの場所となっています。

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まとめ

いかがでしたか？今回は雲仙にある「国見神代小路歴史文化公園」についてご紹介しました。

鍋島邸は、佐賀藩の重臣であった鍋島家の邸宅として建てられた建物で、その建築美は観る価値が高いスポットとなっています。

雲仙に来られた際はぜひどうぞ。

名称： 雲仙市国見神代小路歴史文化公園鍋島邸（旧鍋島家住宅） うんぜんしくにみこうじろくうじれきしぶんかこうえんなべしまてい
住所： 長崎県雲仙市国見町神代103-1
電話： 0957-61-7778
時間： 10:00-17:00　月曜休み
駐車場： 無料駐車場あり
鍋島邸のページ

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