今回やって来たのは、長崎県長崎市にある「のもざき恐竜パーク」です。
恐竜パークは長崎市の中心部から車で40分という郊外にあり、恐竜博物館などがある人気のスポットです。
今回はそんな長崎市が誇る「のもざき恐竜パーク」の魅力についてご紹介します。
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「のもざき恐竜パーク」 とは?
のもざき恐竜パークは、長崎の野母半島という長さが22kmもある細長い半島の先端にある公園です。
海の景色がひろがる敷地内には「長崎市恐竜博物館」や「こども広場」をはじめ、文化センターや体育館などがある複合施設として令和3年(2021年)にオープンしました。
長崎市は「恐竜」という呼び名の名付け親である横山又次郎先生の出身地であり、市内やこちらの野母崎地区からも恐竜の化石が数多く出土したりと、恐竜と深い関わりを持つスポットとして、恐竜パークと名付けられました。
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大迫力の「長崎市恐竜博物館」
恐竜博物館では、大型の肉食恐竜などのレプリカの骨格標本をメインに展示されています。
さまざまな恐竜たちによる迫力のある展示で、恐竜が生きていた当時をリアルに想像させてくれます。
中でもティラノサウルスは世界最大級の骨格レプリカとされ、子どもたちも喜んでくれること間違いなしです。
2階展示室では恐竜の復元ロボットがあり、こちらではあたかもそこに生きているようなティラノサウルスに会うことができます。
約6600万年前に絶滅してしまった恐竜たち。最新のテクノロジーを使って、全長6mほどの大きな体が匂いを嗅いだり、大声で吠えたりする姿は迫力満点!
よく見ると皮膚の凸凹も一つ一つ丁寧に再現されていてとてもリアルです。
軍艦島のことがわかる資料館も
のもさき恐竜パークに隣接している「水仙の丘公園」の展望台や博物館の裏手にひろがる海辺からは、沖合いに浮かぶ軍艦島を見ることができます。
パーク内には「軍艦島資料館」があり、島の歴史について映像や資料でわかりやすく説明。
世界遺産にも選ばれた軍艦島で、以前はどんなふうに人々が暮らしていたかをパネルや映像で見たり、日本の近代化に貢献した役割などを知ることができるのでとても勉強になります。
資料館内にある「GAOGAO」というファストフード店では恐竜にちなんだメニューがあり、ランチにもってこいです。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
海と芝生に囲まれた遊びの空間
博物館や資料館などの学びのスペースのほか、パークにあるのが身体を動かせる「こども広場」です。
広場には恐竜をモチーフにした遊具がたくさんそろっており、子ども連れのご家族はもちろん、カップルやご夫婦など年代を問わず楽しむことができます。
近くにはバドミントンやバレーボール、卓球などかできる「恐竜パーク体育館」も併設され、地域のスポーツ推進の拠点となっています。
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まとめ
幅広い年齢層が見て、学んで、動いて楽しめる「のもざき恐竜パーク」。
現地は長崎市中心部から自動車やバスで約1時間程のところにあり、特にバスの本数は多くないため、事前に時刻表のチェックが必要となるスポットです。
館内で恐竜をテーマとした展示のほか、オープンラボでは平日に研究員の方々が作業する様子を見学することができます。
施設の裏手には、おだやかな浜辺が広がっており、リラックスした時間を過ごすことができますよ。長崎に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 長崎のもざき恐竜パーク ながさきのもざききょうりゅうぱーく
住所: 長崎県長崎市野母町562−1
電話: 0958-98-8009
駐車場: 無料駐車場あり
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