今回ご紹介するのは、宇城市小川町にある舞鴫文殊堂(もうしぎもんじゅどう)です。
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宇城の山の中にあるお堂
お堂の歴史は古く、創建されたのは今から400年以上前の文禄2年(1593年)。
加藤清正の朝鮮出兵に同行した村の若い人が、帰還する記念にまつったのがはじまりです。
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知恵の神様をまつるパワースポット
なお、文殊(もんじゅ)とは文殊菩薩のことで釈迦三尊の一つに数えられ、「三人寄れば文殊の知恵」ということわざにあるように、知恵を授ける神様として知られています。
舞鴫文殊堂は安部文殊(奈良)、土佐文殊(高知)と並んで日本の三大文殊のひとつに数えられています。
学問の神さまとして有名な菅原道真を祀る天満宮と同じように、受験シーズンになると多くの学生・受験生でにぎわうスポット。
「文殊の知恵」の御利益を求めて県外からも多くの受験生らが参拝に訪れ、「西の大宰府」とも呼ばれています。
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神さまと仏様が並ぶ不思議な光景
神仏習合の名残があり、神仏が同一のお堂に祀られているユニークなお堂です。
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)を本尊に、阿弥陀如来(あみだにょらい)、秋葉明神(あきばみょうじん)、生目八幡(いきめはちまん)と4つの神仏がまつられています。
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社殿のまわりにも縁起スポット
絵馬は合格祈願がほとんどで、形も合格にちなんで五角形になっています。
絵馬やお守りは無人販売で、文殊堂の由来についても100円で聴けます。
境内には「撫で文殊」と呼ばれる、触るとご利益があるパワースポットも。
まわりには御神木とされる樹齢400年の銀杏や、珍らしい玄圃梨(けんぽなし)など、文殊ゆかりの名木があります。
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まとめ
全体的にはこじんまりとした御堂ですが、神社と仏堂が一緒になったような!?ユニークなスポットです。
こちらにお参りすれば神様と仏様のダブルのご利益があり、いいことがきっとありそう!
昔から受験生に人気の舞鴫文殊堂です。
名称: 舞鴫文殊堂 もうしぎもんじゅどう
住所: 熊本県下益城郡小川町東海東
駐車場: 無料駐車場あり
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