今回やって来たのは大分県日田市にある「天領日田はきもの資料館」です。
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下駄をテーマにしたミュージアム
山に囲まれた大分県日田市は良質のスギやヒノキの産地で、昔から下駄作りが盛んな場所。
生産される下駄は日田下駄と呼ばれ、下駄の三大産地の一つになっています。
資料館はそんな日田下駄の製造メーカーが運営するショップ兼ミュージアムです。
場所はレトロな雰囲気が残る豆田町エリアにあり、資料館の1階は入場無料なので気軽に入れます。
1階の直売所は専門店ならではの豊富な品ぞろえで、伝統的なものからカジュアルなサンダル下駄まで実にさまざまな日田下駄を展示販売。
多数の種類を取り揃えていて、鼻緒を選べるセミオーダーの下駄など自分に合った下駄を選べます。
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日本一の巨大な下駄オブジェ
入ったすぐのところには、日田杉で作られた超巨大な下駄がお出迎えしてくれます。
高さ4m×幅2m以上、重さは約1000kgもあり、スギ製の下駄としては日本一の大きさです。
店内に入るといきなり出現し、びっくりするほどの大きさ!
とてもインパクトがあり記念撮影に最適ですが、とても納まりそうにない巨大なサイズです。
*なお、こちらのゲタは2階からも撮影できます。
【日田・天ヶ瀬でドライブするなら】
現地には電車やバスのほか、車で行く場合には自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
2階は下駄のミュージアム
階段を上ると忍者がお出迎えする2階はミュージアムになっています。
2階の見学には100円かかります。
こちらでは日本の全国各地から集められた様々な下駄を大量に展示。
下駄ってどれも一緒では?と思ってしまいますが、凍った湖を滑るために作られた下駄スケートや山登り用の下駄、歯が一枚しかなく体感が鍛えられるバランス下駄など種類も豊富に展示されています。
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縁結びスポットの「下駄神社」
中央には下駄神社なるものもあります。
神社の御神体はもちろん下駄!
下駄は左右一対で使うものなので夫婦円満にご利益があるとされ、いつまでも仲良く2つがセットになるようにと祈願できる!下駄をまつった立派な神社です。
廣瀬淡窓の特別展もあります
奥には和紙人形による廣瀬淡窓(ひろせたんそう)の特別展があります。
江戸時代の儒学者で、日田に日本最大級の私塾「咸宜園」をつくった広瀬淡窓の生涯を和紙人形で表現。
一体一体が細かい部分までとってもリアルに作り込まれていて、和紙のもつあたたかみや生き生きとした表情などが楽しめます。
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まとめ
地元特産の日田スギを使った日本一大きな杉の下駄など、下駄に特化したユニークなミュージアムです。
館内では、夏の暑い時期のはきものにぴったりな下駄を大量に展示販売しています。
日田に来られた際にはぜひどうぞ。
名称: 天領日田はきもの資料館
住所: 大分県日田市豆田町3−11
電話: 0973-28-6064
時間: 10:00-17:00
駐車場: 付近の有料駐車場を利用
はきもの資料館(Facebook)のページ
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