原次郎左衛門-見学もOK!味噌としょうゆの製造メーカー「まるはら」【日田】
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今回やって来たのは、大分県日田市にある原次郎左衛門(はらじろうえもん)です。
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昔ながらの味噌と醤油のメーカー
原次郎左衛門は平安時代から23代続く初代の名前で、会社は天領・水郷のまち日田で120年以上もの間、味噌や醤油、ラムネを製造しています。
苗字が原さんなので「まるはら」という社名のいまどき珍しい合名会社です。
場所は大分の日田駅から三隈川沿いの温泉街に向かう途中に、とても歴史のある味噌と醤油蔵が出てきます。
工場見学とミュージアム、ショップが一体となった施設で、大分県日田市の町なかにありながら観光バスで多くの人々がやってくる人気のコースになっています。
味噌や醤油づくりを学べる工場見学
無料で工場見学ができ、味噌、醤油、ラムネが作られる各工程を実際に目で見て学ぶことができます。
敷地の中はずっと奥まで続いていて、麦や大豆を蒸気で煮る圧力釜や麹を作るむろ、醤油を絞る機械、ラムネの製造工程などがあります。
*所要時間は約15分で、予約なしでも見学OKです。
伝統を受け継ぐ商品がいっぱい
レトロな看板が目立つお店には味噌や醤油、ラムネなど手づくりにこだわった商品が並んでいます。
店内ではいろんな種類の醤油や味噌を販売。
いろんな色が楽しめる!虹色ラムネ
瓶の中でビー玉が転がる昔ながらのラムネにいろんな色がついたもので、今から約120年前の1899年の創業時から製造しています。
メロン、アップル、グレープなど9種類の味があり、いずれも天然由来の色素と香料を使っています。
とってもめずらしい鮎の魚醤(ぎょしょう)
醤油は福岡県内のうどんやそば店で広く愛用され、百貨店でも販売されるほど昔からファンの多い逸品です。
九州らしく味はちょっと甘めですが、日田の特産品である鮎にちなんだ珍しい鮎の魚醤はおみやげとしても最適です。
まとめ
日田の名水を使って地元の人々に親しまれるものを作り続けている原次郎左衛門。
味噌や醤油造りの工場を見学したり、実際に食べ比べて色や味、香りのこだわりを楽しめるレトロな観光スポットです。
日田にお越しの際はぜひどうぞ。
名称: 合名会社まるはら 原次郎左衛門 はらじろうえもん
住所: 大分県日田市中本町5-4
電話: 0973-23-4145
時間: 9:00-18:00
駐車場: 無料駐車場あり
原次郎左衛門のページ
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