今回やって来たのは、福岡市西区にある「やよいの風公園」です。
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やよいの風公園とは?
やよいの風公園は吉武高木遺跡(よしたけたかぎいせき)という弥生時代の遺跡を整備してできた歴史公園です。
広い敷地のある公園は一面芝生となっていて、多くの家族やペットとの散歩を楽しむ人々で賑わっています。
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吉武高木遺跡とは?
吉武高木遺跡は弥生時代の大規模な遺跡で、甕棺墓や木棺墓が集中する特定集団墓群があります。
貴重な遺物が出土しているこちらの遺跡は、当時の人々の生活や文化を知る手がかりとなっています。
「やよいの風公園」という名前には、古代の風を感じることができる場所という意味が込められています。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
弥生時代がテーマの6つのスポット
公園の中で必見なのが、当時の建物の規模感がわかる大型建物跡の展望地です。
遺跡には大型建物の跡があり、整然と並ぶ直径1mの柱穴が発見されています。
太くて頑丈な柱に支えられたこの建物は14m×13mの大きさがあり、弥生時代の建築技術や「くに」のはじまりを知る上で重要なものとされています。
道路の下に眠る特定集団墓群で発掘された墓からは、銅剣や銅矛、銅戈、銅鏡など多くの青銅器が発見され、王族が葬られた「最古の王墓」とも考えられているスポットです。
実物大の甕棺のレプリカが展示されている甕棺墓群の「甕棺ロード」では、約2000基の甕棺墓が確認されており、これらの墓群からは多くの副葬品が発掘されています。
「まがたま館」など歴史的なモニュメントやレプリカが点在し、遺跡の魅力を五感で感じることができます。
子供や家族にも人気の公園
「やよいの風公園」は周辺を山々に囲まれた景色の良いスポットです。
公園には遊具は設置されていないものの、公園内は芝生がきれいに整備されており、開放感あふれる環境でのんびりとした時間を過ごすことができます。
子供たちは「やよいの川」で水遊びをしたり、「むかしみつけ広場」ではボール遊びや凧揚げ、テントを利用してのピクニックなど、子供から大人まで楽しめる憩いの場として、休みの日になると多くの家族が訪れます。
ウォーキングやジョギングコースが整備されており、散歩好きな方々にも好評。特に犬の散歩をする人が多く、公園内で犬とのふれあいのシーンをよく見かけます。
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まとめ
いかがてしたか?福岡市の西部にあり、弥生時代の景色や生活を感じることができる「やよいの風公園」公園内には巨大な建物の跡や多くの甕棺墓、貴重な服装品の数々など考古学的に貴重なものがいっぱいです。
公園に来られた際は、それぞれのスポットで解説パネルを読んだり、甕棺やレプリカの展示を通じて古代の文化や生活に想いをはせることができますよ。
さらに公園内には無料の駐車場やトイレ、自動販売機があり、家族連れや長時間滞在する人々にも安心して利用できます。福岡に来られた際はぜひどうぞ。
名称: やよいの風公園 やよいのかぜこうえん
住所: 福岡県福岡市西区吉武
電話: 092-711-4666
駐車場: 無料駐車場あり
やよいの風公園のページ
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