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高崎山(たかさきやま)とは?
高崎山は自然動物園と名前がついていますが、中にいるのはとにかくお猿さんばっかり!
大分市と別府市の境目にあり、昔から野生のサルが生息している標高628mの山で、昭和28年にオープンしました。
水族館の「うみたまご」と歩道橋でつながっているので、セットで観光される方も多い大分の代表的な観光スポットです。
園内はお猿さんがいるエサ場が坂を少し登った先にあり、行くには徒歩よりも往復100円のモノレールに乗った方法が便利です。
※ちなみにモノレールには大分出身の指原莉乃さんのサインがあります。
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多くのサルが暮らす場所
通常、動物園と言えば人とお猿さんは柵や堀りで区切られたイメージですが、、、
高崎山では柵や垣根がなく、野生の猿に餌付けをしているので猿が普通に目の前を歩いていたり、観光客のすぐそばまでやってくる!とってもユニークなスポットです。
人間よりサルが主役な感じで、野生のサルのありのままの姿を間近で見ることができます。
現在は約1500頭のニホンザルが生息し、2つの群れに分かれてサル寄場に現れ、自然の中で暮らしています。
※エサをあげられるのは飼育員さんだけで、一般の人がお菓子をあげるのは禁止です。
遊んでいる子ザルを眺めながら飼育員さんの楽しい解説を聞いていると、時間の経つのを忘れるほどですよ。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
伝説のボス猿・ベンツ
園内には、かつて高崎山の人気者だったベンツのパネルがいろんなところにあります。
このベンツは猿にもかかわらず人間味にあふれ、数々の武勇伝を残した伝説のボス猿。
人びとの前から忽然と姿を消した今もなお、絶大な人気を誇っています。
ベンツは身体も大きく貫禄ある風体から、ドイツの自動車にちなんで付けられた名前です。
喧嘩も強く、実力でリーダーにのし上がったにもかかわらず、他のC群の美人猿に恋をして、ボスの座をかなぐり捨てて彼女の元に。
しかし、彼女からは相手にされず、C群の最下位の下積みからはじめて、今度はC群の中で頭角を現しました。
さらに当時、最大勢力だったA群との大抗争ではたった1匹でA群の中に飛び込んで大暴れの末に勝利し、C群の新しいボスとなりました。
そんな波乱万丈のサクセスストーリーから伝説として語り継がれ、今もなお愛される高崎山のヒーローです。
そんなベンツ伝説になぞらえて、高崎山の入り口にはボス猿「ベンツ」の銅像が飾られたお堂があります。
寄せ場の指定席だった切り株に座った、貫禄のあるベンツのブロンズ像です。
こちらにお参りしてベンツ像の頭をなでると、長寿や健康、合格、昇進、出世、強運のご利益があるとされています。
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高崎山の縁結びスポット
こちらの像にお賽銭をあげて、頭をなでるとカップルは円満でいられるとされる幸せなジンクスもあります。
まとめ
お猿さんが主役で人間は脇役!?
まるで猿の惑星のように、お猿さんが主体で繰り広げられる異次元ワールドな大分の観光スポット。
ベンツ伝説や幸せジンクスなど、人情味あふれるエリアも人気のある高崎山です。
名称:高崎山自然動物園 たかさきやましぜんどうぶつえん
住所:大分県大分市神崎ウト3098-1
電話:097-532-5010
駐車場:有料駐車場あり
高崎山自然動物園のページ
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