今回、やって来たのは、熊本の南阿蘇村にある葉祥明 阿蘇高原絵本美術館(ようしょうめい あそこうげんえほんびじゅつかん)です。
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阿蘇高原 絵本美術館とは?
こちらは絵本作家で知られる葉祥明さんの絵本の世界観を体感できる美術館です。
特に8月〜9月にはブルービー(青い蜂)が飛び交うことで知られています。
美術館の建物は建物自体は、葉祥明さんの絵本の中から飛び出してきたような、独特で愛らしい外観をしています。
そんなミュージアムの中では葉祥明さんの絵画や弟・祥鼎さんの絵本の原画など作品が展示されています。
建物の外には絵本の舞台となっている草原が広がり、美術館そのものが草原の中にたたずむ小さな可愛らしい建物として描写されるなど、葉祥明さんの絵本の世界を表現しているスポットとなっています。
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美術館の中に入ると、、
玄関では葉祥明さんの作品のキャラクターJAKEがお出迎えをしてくれます。
館内は2つの部屋が展示室となっていて、季節ごとに展示が入れ替わるため、訪問するたびに新たな発見があります。(展示室は撮影不可)
展示室の一角には葉祥明さんの絵本がいっぱい並べられおり、ソファに座りながらじっくりと絵本の世界に浸ることができます。
ミュージアムには外へと続くドアがあり、そのドアを開けると目の前には広大な阿蘇の草原が広がっています。
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敷地内にひろがる広大な庭
美術館の敷地内には「絵本の小道」という名前の庭園があります。
約2万坪もある自然を活かした広大な庭が広がっており、まるで絵本の中にいるかのような風景を楽しめます。
美術館の館内は撮影が禁止されていますが、庭園部分は撮影がOKで、多くの人々がその美しい景色をカメラに収めています。
敷地内は「リトルエンジェルの庭」などのエリアに分かれていて、各スポットには絵本のキャラクターたちによる物語に関連する案内板やオブジェがあります。
「くまモンとブルービーの絵本の舞台」では、新緑の季節になると初夏の雰囲気を満喫できます。
「ブルービーの庭」では7月ごろ、絵本にも出てくる青いミツバチ「ブルービー」が飛び交います。
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季節ごとに楽しめる園内
園内には綺麗に刈り込まれた小径やさまざまな木々が配置されており、それぞれの場所ではテーマごとに異なる雰囲気の眺めなど、訪れる人々を魅了するスポットが点在しています。
そんな庭園を散策すると、まるで絵本の中を歩いているかのような感覚になりますよ。
特に春には、草原の中心にあるコブシの木が白い花を咲かせ、それが葉祥明さんの絵本の世界そのものとなっています。
草原にはススキの小道もあり、秋になるとその風に揺れる姿はとっても癒されます。
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自然の象徴「ブルービー」
美術館は、南阿蘇の大自然に魅了された芸術家の兄弟が、リゾート開発から南阿蘇の自然を守るためにつくったミュージアムです。
その中でも「ブルービー BlueBee」という青い蜂をモチーフにしたキャラクターが人気があります。
このブルービーは、実在する絶滅危惧種の青い蜂をもとにつくられ、幸せを呼ぶと言われています。
長い年月をかけて自然と芸術、文学を調和させた空間づくりを通じて、自然の象徴「ブルービー」がいつまでもいられるよう自然保護の活動を続けています。
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まとめ
いかがでしたか?今回は熊本にある「阿蘇高原絵本美術館」についてご紹介しました。
美術館では絵本作家の葉祥明さんの作品が展示されており、敷地内の庭には、まるで絵本の世界のような自然の風景が広がっています。
この美術館は緑に囲まれた静かな場所で、心が落ち着く空間として知られています。
こちらの施設自体はコンパクトにまとまっていますが、美術館のまわりには、絵本の舞台となった丘やブルービーの庭など、さまざまなスポットが点在。
子供心をくすぐるツリーハウスや、丘の上にある白いベンチではカップルがくつろぐ姿が見られるなど、子供から大人まで人気のスポットとなっています。阿蘇に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 葉祥明 阿蘇高原絵本美術館 あそこうげんえほんびじゅつかん
住所: 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5988-20
電話: 0967-67-2719
時間: 10:00-16:00
駐車場: 無料駐車場あり
阿蘇高原絵本美術館のページ
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