大分の竹田市にある滝廉太郎(たきれんたろう)記念館です。
場所は竹田市の街中にありますが、近くに駐車場がなく、少し離れた歴史資料館の駐車場から廉太郎トンネルをくぐって右に進むと出てきます。
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瀧廉太郎とは?
「荒城の月」や「箱根八里」「春」「鳩ぽっぽ」などの作曲で知られる明治時代の有名な音楽家です。
中でも代表曲の一つ「荒城の月」は竹田にある岡城趾がモデルとされ、少年時代に荒れ果てた岡城に登って遊んだ体験をもとに、明治34年(1900年)に中学校唱歌の「荒城の月」を発表しました。
※上の写真は岡城址にある有名な滝廉太郎像です。
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街中に残る記念館
廉太郎は20代で早逝していますが、12歳から14歳までの少年時代を過ごした居宅は修復され、現在記念館として一般公開されています。
館内にはここでしか見られない手紙や写真、直筆の譜面などの貴重な資料が見られます。(詳細の撮影は禁止)
屋敷も歴史を感じられる作りで、中庭からは下駄を履いて蔵や離れにも行くこともできます。
庭には馬小屋として使われていた岩穴や、狐の親子が現れていたところなどがあります。
滝廉太郎が思春期を過ごした懐かしい思い出が残る場所で、当時の面影が残る滝蓮太郎記念館です。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
廉太郎トンネル
瀧廉太郎記念館から約3分ほど歩いたところにあるのが、廉太郎トンネルです。
場所は、竹田市歴史資料館から滝廉太郎旧居に向かう途中にある、歩行者専用のトンネルです。
長さ約15mと短いですが、中を歩くとトンネル内のセンサーが反応し、瀧廉太郎の代表曲である「秋の月」や「荒城の月」「はとぽっぽ」のメロディが自動でランダムに流れます。
音が鳴るのを知らないで通ると、突然曲が流れてビックリしますが、、、
トンネル内に響くオルゴールのメロディは音響も良く、とっても風情があります。
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まとめ
滝廉太郎が少年時代を過ごした旧居や、散歩にオススメなメロディートンネルなど、竹田ならではの城下町の雰囲気が漂うスポットです。
竹田に来られた際はぜひどうぞ。
名称:滝廉太郎記念館 たきれんたろうきねんかん
住所:大分県竹田市竹田2120-1
駐車場:歴史資料館の駐車場を利用
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