今回、やって来たのは宮崎県串間市にある都井岬(といみさき)です。
都井岬は太平洋の美しい海と緑豊かな自然に囲まれ、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
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展望台からの絶景
都井岬には多くの見どころスポットがあり、特に「都井岬灯台」や「岬の駅 都井岬」が人気です。
展望台からは宮崎の海岸線が広がっており、豊かな自然を満喫できます。
さらに小松ヶ丘広場では宮崎から鹿児島にかけてひろがる海の絶景を一望することができ、特に夕日が沈む景色は圧巻で多くのカメラマンや観光客が訪れます。
岬に生息する御崎馬
都井岬での最大の魅力は、近くで見ることができる野生の御崎馬(みさきうま)です。
日南海岸国定公園の一部で太平洋に面する都井岬にはあちこちに野生の「御崎馬」が生息しています。
御崎馬は1697年、高鍋藩の秋月家が馬の生産をはじめたことに遡ります。
江戸時代から300年間以上のあいだに完全に野生化したこれらの馬は、現在では日本に8種存在する在来馬のうちのひとつとして、昭和28年(1953年)に国の天然記念物に指定されています。
現在、都井岬では約100頭程の御崎馬がのんびりと草を食べている姿が見られる癒しのスポットとなっています。
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馬を見学する際の注意とは?
都井岬には「野生馬保護協力金」を支払って入ることができ、岬のエリア内で自由に過ごす御崎馬を観察できます。
都井岬は宮崎市内から車で約2時間ほどで電車の本数も少ないため、車やバイクで行かれることをおすすめします。
都井岬に生息する馬たちは長い時間人と共存してきた結果、人懐っこさがあり、見学のために近づいても、馬さんたちは驚かずに静かにその場にいることが多いです。
都井岬では特に馬に触れたりエサを与えることは禁止されており、馬さんの生活圏内に入ることも制限されているため、適切な距離を保ちながら見学しましょう。
御崎馬は130センチ前後の小柄な馬で、草原や水飲み場、灯台やレストランの前など、さまざまなところで自由に歩いています。
エリア内では野生化したお馬さんの出現する頻度が高く、都井岬で馬さんたちに出会える主なスポットは「日南フェニックスロード」「小松ヶ丘」「扇山」「都井岬観光交流館PAKALAPAKA」などです。
特に「小松ヶ丘」は、都井岬にいる馬の約半分が生息しており、春には黄色い花が咲く美しい景色とともに馬を観察できます。
「扇山」は小松ヶ丘から車で3分の場所にあり、展望台からは絶景を楽しむことができます。
御崎馬は道路にも姿を見せるため、車やバイクで通るときにはあまりスピードを出さないよう注意が必要です。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
都井岬のおしゃれなスポット
敷地内には、都井岬観光交流館PAKALAPAKA(パカラパカ)かあります。
ガラス張りの先には海が広がるおしゃれなスポットで、地元のグルメやお土産ショップを併設され、食事や都井岬の説明VRを楽しむことができます。
飲食では特にブリのだし茶漬け丼がおすすめです。
串間市でとれたブリを使用しており、脂がのったとろけるような食感が楽しめます。
このエリアでも運がよければお馬さんと出会う可能性があります。
約90年前にできた「都井岬灯台」
明治18年(1929年)から点灯している都井岬灯台(といみさきとうだい)は、宮崎県の最南端に位置し、海の青さと岬の緑に囲まれた白亜の美しい灯台です。
こちらは九州では唯一、中に入ることができる灯台として知られており、天気が良い場合には遠く種子島や屋久島を望むことができます。
近くの資料館では、灯台の構造や過去の灯台に関する貴重な資料、巨大なレンズなどが展示されています。
都井岬灯台の近くにある御崎神社は1300年前からつづく古社で海の神様を祀っており、航海安全や縁結びのご利益があるとされています。
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まとめ
いかがでしたか?今回は串間にある都井岬についてご紹介しました。
都井岬は灯台だけでなく、自然の中で生息する野生の馬がいることでも知られています。
都井岬の馬たちはほとんどの時間を草を食べることに費やしており、青い海と空の美しい景色とともに、自然の中で生きる馬たちの姿はとっても癒されます。宮崎に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 都井岬観光交流館PAKALAPAKA といみさきかんこうこうりゅうかん ぱからぱか
住所: 宮崎県串間市大納42-3
電話: 0987-27-3477
時間: 9:00-17:00 火曜休み
駐車場: 無料駐車場あり
都井岬観光交流館のページ
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