九州総守護の神社にあるアマビエの木像「諫早神社」【長崎】

今回ご紹介するのは「お四面(しめん)さん」の別名でも知られる諫早神社(いさはやじんじゃ)です。

場所は諫早駅から南へ徒歩で約5分、車では諫早ICから約10分ほどで、本明川(ほんみょうがわ)に架かる四面橋の近くにあります。

九州総守護の「お四面さん」

諫早神社は「お四面さん」と呼ばれ、地元の人々に親しまれてきた氏神様です。

創建は古く、今から1300年近く前の奈良時代、神亀5年(728年)と伝えられています。

むかしの九州には「筑紫の国」「豊の国」「熊曾の国」「肥の国」の4つの国があり、その国々を守護する1つの体に4つの顔がある神様をおまつりする「四面宮」をつくるよう、聖武天皇が当時の高僧・行基に命じました。

行基は長崎を中心としたこの諫早に神仏習合のお社をつくったのがはじまりとされています。

そのため「四面宮」は九州の総守護の神様とも言われているのです。

地元では「おしめんさん」として親しまれている諫早神社。

ちなみに、現代の「推しメン」はスポーツチームやアイドルグループの中でイチオシで応援するメンバーのことですが、、、

諫早神社は九州全体の総守護として、九州を代表するおしメン神社です!?

神社もさまざまありますが、こちらの諫早神社も地元の方々を中心に多くのファンがいらっしゃいます。

境内はパワースポットの雰囲気

ご祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の3柱です。

天照大御神は日本の総氏神様、大己貴命は別名・大国主命(おおくにぬしのみこと)として良縁や病気平癒に、少彦名命は健康・長寿にまつわる神様なので、諫早神社は健康や病気平癒、長寿に関するご利益があることで有名です。

諫早神社の前を流れる本明川には、飛び石が並んでいます。

また境内に立ち並ぶ立派なクスノキは、「諫早神社のクス群」として長崎県の天然記念物に指定。

特にご本殿の前にある御神木は幹周りが約8mもあり、複雑に枝分かれしたその姿はとっても威厳を漂わせるパワースポットの巨木です。

日本一の「アマビエ」木像も

令和2年(2020年)には健康や病気平癒、長寿のご利益がある諫早神社に、疫病退散のシンボルといわれている妖怪「アマビエ」の木像が奉納されました。

このアマビエの木像はチェーンソーアートで日本一に輝いた、諫早市内に住む作家の嶋田さんが疫病退散の願いを込めて制作されたもの。

木像は高さ1m15cm、直径80cmと日本一の大きさで重さはなんと約300kgもあります。

材料には2年前の神社境内の改築で伐採したクスノキを使っています。

なお、クスノキは古来よりほのかに甘い芳香があり、医薬品や防虫剤の材料もされてきたので、健康や疫病退散とも深い関係がある樹木です。

アマビエ像は社殿の正面近くに置かれているので、参拝した際にはすぐに目にすることができますよ。

豊富な御朱印とクラフト塗り絵

アマビエの木像が奉納される前までは、無病息災の祈りを込めたオリジナルのアマビエのクラフト塗り絵を作成し、無料で配布していました。

現在ではアマビエとともに、医療や病気平癒の神といわれる「おすくなさま」こと少彦名命や、諫早のゆるキャラであるウナギの妖精「うないさん」のクラフト塗り絵も配布されています。

なお、こちらは神社の公式サイトからもダウンロードが可能です。

他にも御朱印の種類もいっぱいあり、アマビエのお守りや陶器の入れ物に入ったおみくじなども人気です。

まとめ

「諫早神社」は古来より無病息災や健康長寿のご利益があるとされ、さらに九州総守護の宮として広く崇敬されてきました。

境内には九州の海に現れた疫病退散のシンボル、アマビエ様もあります。

鉄道でも車でもアクセスが良く、参拝しやすい場所にあるので、長崎にお越しの際はぜひお参りされてみてはいかがでしょうか。

名称: 諫早神社 いさはやじんじゃ
住所: 長崎県諫早市宇都町1-12
時間: 9:00-17:00
電話: 0957-22-2073
駐車場: 無料駐車場あり
諫早神社のページ

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