地下に広がる神秘の世界!「稲積水中鍾乳洞」【豊後大野】
大分県豊後大野市三重町にある「稲積水中鍾乳洞」です。
日本最大の水中鍾乳洞
日本名水百選にも選ばれた、清流白山川の上流にある日本最大の水中鍾乳洞です。
洞窟は3億年前の古生代にでき、30 万年前の阿蘇火山大噴火により水没して現在の形となった世界的にも珍しい水中鍾乳洞です。
ちなみに、水中鍾乳洞といってもシュノーケルなど水に潜る道具は必要なく、洞窟の内部には歩いて行くことができます。
洞内の温度は外気に影響されず、一年を通して16度と一定で夏のシーズンは涼しくていい気持ち。
入り口から2つに分かれた鍾乳洞で、約350mの洞内を探索できます。
通路の下に湧き出る清流は青色やエメラルドにライトアップされ、涼しげでミステリアスな雰囲気を演出。
天井には石灰岩を含んだ水が 長い年月をかけて作り上げられた不思議なオブジェがいっぱいです。
最奥部の「元現の淵」では、まるで未知の世界への入口のような幻想的な自然の美しさ。
水は透き通っていてとっても綺麗で、ライトの光が届かないほどかなり深くの奥底まで、深いエメラルド色をしています。
そんな未知の奥底から湧き出る清らかな水や、澄んだ空気、自然に湧きでるマイナスイオンで心も体も癒やされます。
(次ページ)「地上にも見どころがいっぱい」に続く↓
1
2