長崎の沖合いに浮かぶ有名な軍艦島です。

長崎半島の沖合い4.5kmにある半人工島でかつては石炭の採掘で繁栄し、閉山後は廃墟と化した無人の島です。

昭和49年に閉山して長らく島には立ち入り禁止となっていましたが、2009年に立ち入りが解禁され37年ぶりに島に上陸できるようになりました。

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島に行くには上陸ツアーで

島の中は危険な所がいっぱいなので、一般の人が行くには観光クルーズ船のツアーに申し込む必要があります。

この上陸ツアーは様々ありますが、長崎港ターミナルから出発のやまさ海運の上陸ツアーは1日2便の運行で、1回120人の定員です。

※予約はネットやスマホからでもOKで、乗船当日でも予約できます。

カウンターでチケットを購入していざ出発！

長崎の沖に浮かぶ軍艦島

船に乗ったら、前方右手に軍艦島が出てくるため、2階の右側に座るのがオススメです。

島に行く途中は、三菱造船所のでっかいクレーンなどが見れます。

※長崎港から約19kmの海上にある軍艦島まで、約40分で到着します。

右手に出てきた海に浮かぶ巨大都市！

島影が旧日本海軍の戦艦土佐に似ていることから名付けられた軍艦島です。

南北480m、東西160m、周囲1.2km、面積は6.3万平米あり、周囲を塀に囲まれています。

この島はかつて海底炭鉱で栄えて、鉄筋コンクリートの高層住宅群が立ち並び、最盛期には5000人もの人々がひしめきあう、日本一の人口密度を誇った島です。

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Source of photo：楽天トラベル

いざ、軍艦島に上陸！

上陸ツアーでは桟橋から上陸して整備された専用通路を歩き、ガイドさんの解説を聞きながら島の中を見学できます。

＊ちなみに天候が悪くて波が高いと上陸できない場合もあります。

ピーク時は41万トンの石炭を算出し、日本の高度成長を支えた炭鉱の島。

当時の鉱夫達が命懸けで築いた日本の近代化の原点です。

日本全体に勢いがあったかつての姿をひと目見ようと、今では年間16万人もの見学者が訪れる人気スポットになっています。

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軍艦島ツアーの乗船所には電車やバスのほか、車で行く場合は自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

まとめ

先人が築いた歴史的な遺産を目の当たりにして、こっちも元気が湧いてきた！

ありし日の日本の姿を今に伝える軍艦島です。

※なお、軍艦島クルーズはネットから申し込むとおトクな割引クーポン等がありますよ。

名称:軍艦島クルーズ ぐんかんじまくるーず
やまさ海運
住所:長崎県長崎市元船町17-3
長崎港ターミナルビル1F　7番窓口
電話:095-822-5002
駐車場:付近に有料駐車場あり
やまさ海運のページ

軍艦島コンシェルジュ
住所:長崎県長崎市常盤町1-60
常盤ターミナルビル102
電話:095-895-9300
駐車場:付近に有料駐車場あり
軍艦島コンシェルジュのページ

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