「玄海海中展望塔」地上からすぐに海の中!熱帯魚が泳ぐ天然の水族館【唐津】

今回やって来たのは、佐賀県唐津市にある玄海海中展望塔です。

玄海海中展望塔は昭和45年に日本初の海中公園としてできた、玄海海中公園(現・玄海海域公園)の中にあります。

海中展望塔とは、通常の展望台が地上にそびえているのに対し、文字通り海中へと下に伸びているユニークな塔なのです。

全国には7つの海中展望塔がありますが、それらのほとんどが太平洋に面したところにあるのに対し、玄海海中展望台は全国で唯一ここだけ日本海側に面したところにあります。

※その他の呼子・玄海エリアの見どころスポットはこちら↓↓

波戸岬にある海中展望塔

海中展望台に行くのはとってもカンタン。

塔と陸を結ぶ橋の入り口に料金所があり、入場料と100円で魚のエサをもらいます。

展望塔にのびる桟橋を渡った先にある海中展望塔のデッキから魚に餌やりをすると、おびただしい数の真鯛が大量に寄ってきます。

橋の上からでもはっきりと見ることができる玄界灘の魚はとっても威勢がよく、池のコイにエサをあげるのどかな雰囲気とは違います。

かなりの大物なので釣りだったら楽しいのですが、エリア内での釣りは禁止となっています。

海中にある展望室

海中展望塔のデッキから地下7mの階下にらせん階段を降りていくと、そこはまさに海の中。

360度ぐるっと潜水艦のような小窓から海の中を泳ぐ魚の姿を観察できます。

こちらは普通の水槽ではなく、自然の海の中なので迫力満点!

海の中は多少、濁って見えますが、潮の流れや波に揺られながら泳ぐたくさんの魚たちを観察できます。

また、潜水艦みたいな船でもないので、船酔いが苦手なお子様でもOK。

波戸岬一帯の海は日本海流と対馬海流が合流するためたくさんの種類がいて、季節によって泳ぐサカナの種類や量も違うので、四季折々の魚が楽しめます。

まわりのみどころスポット

波戸岬の先端には、恋人の聖地で有名なハートのモニュメントがあります。

波戸岬の名前がハートに似ていることで名付けられたデートスポット。

玄海海中展望塔はそんなハートのモニュメントに向かう途中にあります。

また、近くにある波戸岬海水浴場はこぢんまりとしてますが、夏の時期には海水浴で多くの人々で賑わう人気スポットです。

近くの屋台では、名物のサザエのつぼ焼きやイカ焼きを食べることもできますよ。

まとめ

いかがでしたか?

玄海海中展望塔は地上とつながっていながら、まるで潜水艦みたいに自然の中で遊泳している魚たちを見ることができるスポットです。

海中展望塔は階下におりるには階段のみでエレベーターがないため、残念ながら足の悪い方は入れません。

現地は岬のためにかなりの強風で波しぶきが強かったり、風に飛ばされてしまいそうな日も、、、

冬の時期は、防寒対策をしてから行かれることをオススメします。

海中デッキや波戸岬からひろがる玄界灘の島々や、恋人の聖地サテライトにも指定されている波戸岬、サザエのつぼ焼きなど、楽しみが盛りだくさんの観光スポットです。

呼子に来られたらぜひどうぞ。

名称: 玄海海中展望塔 げんかいかいちゅうてんぼうとう
住所: 佐賀県唐津市鎮西町波戸1628-1
時間: 9:00-18:00
電話: 090-3464-5337
駐車場: 有料駐車場を利用
玄海海中展望塔のページ

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