旧伊藤伝右衛門邸-かつての炭鉱の繁栄を今に伝える!あのNHKドラマでも有名な大邸宅【飯塚】

今回ご紹介するのは、福岡県飯塚市にある「旧伊藤伝右衛門邸」です。

こちらは明治から昭和の初期にかけて「築豊の炭鉱王」として財をなした伊藤伝右衛門(いとうでんえもん)の邸宅だった建物です。

約2300坪もの敷地内にはきれいな庭園があり、建物の延床面積が300坪もある立派な大豪邸。

国の重要指定文化財に指定される予定になっています。

門の表札は、同じく地元の炭鉱王だった麻生家の麻生太郎氏によるものです。

1人の女性を迎え入れるために改築

伝右衛門はテレビの連続ドラマ「花子とアン」で有名になった、柳原白蓮(やなぎはらびゃくれん)の元夫としても知られています。

また、こちらは白蓮と結婚生活の住居として使われた建物で、今では飯塚の有名な観光スポットになっています。

邸宅は何度も改築がおこなわれ、度重なる建て増しで部屋が拡張。

特に2階部分は京都から迎え入れた白蓮(当時26歳)と結婚する際に、当時は平屋だった邸宅を彼女のために増築されました。

見晴らしのいい2階建の和室が白蓮の部屋です。

邸内には大正期の歌人である白蓮の着物や、短歌などが点在して展示されています。

広さ約1200坪もある大庭園

手入れの行き届いた庭園はとってもきれいです。

池のまわりを歩きながら鑑賞することができる池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されています。

池は樹齢300年を超えるといわれる天蓋松で覆われ、一基で数百万といわれる石灯篭が19基も配置。

なお、この庭も白蓮のためにつくられたものです。

贅沢な造りの庭園をのんびり歩きながら、かつての炭鉱の繁栄を実感できます。

石炭王にふさわしい!豪華な応接室

邸内の玄関を入ってすぐのところに応接室があります。

寄木張の床やアールヌーヴォー様式の暖炉(だんろ)、窓にはイギリス製のステンドガラスなどこだわった内装になっています。

建物は純日本風の伝統的な建築様式ですが、客室や食堂は洋風になっていて、それぞれ美しい庭園を眺めることができます。

庭園を見渡すことができる大広間

邸内には15畳の大広間と12畳の次間があり、板張りの縁側に座ってゆっくりと日本庭園の景色を楽しめます。

また、白蓮の部屋は2階にあるので、広大な庭全体を違った角度から見渡すことができます。

その他(駐車場)

門前に有料駐車場(300円)がありますが、近くに広い無料駐車場があり、そちらを利用するのがオススメです。

なお、無料駐車場は伝右衛門邸から少し歩いたところにあります。(徒歩で約4-5分、約300m)

まとめ

広くてすばらしい庭園やこだわった造りの邸宅など、昔の栄華を今に伝える飯塚の名所「旧伊藤伝右衛門邸」

妻を迎え入れるために改築された大豪邸や、お金より「真実の愛」を選んだ1人の女性のストーリーなど、何かと話題の人気スポットです。

テレビドラマ化されたことでも有名で、若い人からご年配の方まであらゆる世代の人が楽しむことができます。

特に大広間でくつろぎながら、庭園の景色を楽しむのにピッタリです。

飯塚に来られたらぜひどうぞ。

名称: 旧伊藤伝右衛門邸 きゅういとうでんえもんてい
住所: 福岡県飯塚市幸袋300
時間: 9:30-17:00 水曜休
電話: 0948-22-9700
駐車場: 無料駐車場あり
旧伊藤伝右衛門邸のページ

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