「JR門司港駅」構内には見どころがいっぱい!-北九州の鉄道スポットめぐり その2【北九州市門司区】
北九州にある鉄道スポットシリーズの第ニ弾!
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もくじ
昔の面影が残る門司港駅
門司港駅は昭和33年(1958年)に関門トンネルが開通するまで、本州との連絡船が出航する駅として大いに賑わいました。
戦時中はこの港から大陸に向けて、多くの兵隊さんが出発された場所です。
駅構内には大正時代にできた当時のおもかげが様々なところに残っています。
2階には貴賓室やレストランも
みかど食堂では門司港レトロの街並みを眺めながら食事休憩が可能。
旧貴賓室や旧次室と呼ばれる部屋は落ち着いた内装で、歴史を感じさせる雰囲気があります。
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幸運の手水鉢(ちょうずばち)
駅の構内にはレトロな雰囲気のトイレがあり、入り口にはでっかい青銅製の手洗い器があります。
手洗い器は駅ができた大正3年当時からあり、戦時中の貴金属供出からも免れたことから「幸運の手水鉢」と名付けられました。
風合いがとても素敵な手水鉢で、ここで手を洗うと幸運になるとされています。
帰り水(かえりみず)
トイレの近くには、昭和4年に作られた大理石とタイル張りの旧洗面所と、手前には水飲み場があります。
水飲み場は終戦後に多くの兵隊さんが日本に帰って来た喜びをかみしめながら飲んだことから、「帰り水」と呼ばれています。
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現地には電車やバスのほか、車で行く場合は自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
九州の鉄道における出発点
門司港駅には、改札から入ってすぐ正面のホームに「0マイル標」や「旅立ちの鐘」「幸福の泉」のモニュメントがあります。
駅ホームある「ゼロマイル標(ぜろまいるひ)」のプレートです。
九州の鉄道の起点を示す記念碑として、昭和47年に鉄道開通100周年を記念して建てられました。
九州の玄関口の駅として、旅の始まりにぴったりな鉄道のスタート地点にふさわしいモニュメントです。
出発する人を見守る「旅立ちの鐘」
当初は列車が出発する際に「出発合図の鐘」として使用され、やがて正常な運転と作業の安全を願う「安全の鐘」として利用。
現在では「旅立ちの鐘」として進学、就職、結婚などで九州を旅立っていく人をあたたかく見守っています。
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門司港駅のハッピースポット!幸福の泉
幸福の泉は門司港駅から旅立つ人の夢や希望が、次々と絶え間なくあふれ出すようにと建てられました。
「旅立ちの鐘」を鳴らして「幸福の泉」にコインを投げ入れてお願いすると、その願いが叶うとされています。
まとめ
近くに来られた際はぜひどうぞ。
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名称:JR門司港駅
住所:福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31
電話:093-321-6110
駐車場:付近の有料駐車場にて
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