「大分八幡宮」あの箱崎宮の元宮!1300年の歴史があるパワースポット【飯塚】
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今回、やってきたのは福岡県飯塚市にある大分八幡宮(だいぶはちまんぐう)です。
大分八幡宮の基本情報(地図・アクセスなど)
名称 | 大分八幡宮 だいぶはちまんぐう |
住所 | 福岡県飯塚市大分1272 |
電話 | 0948-72-0621 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
HP | 大分八幡宮のページ |
大分八幡宮とは?
大分八幡宮は今から約1300年前の神亀3年(726年)の創建と伝えられ、神功皇后にゆかりがある神社として知られています。
神功皇后が三韓征伐から帰国した際、この場所で軍隊を解散して多くの人たちと「お別れ」をしたことが、「お別れ」「お分かれ」から「大分」という地名となったとされています。
現在の社殿は平成7年(1995)に建立され、神功皇后、応神天皇、玉依姫命を祀っています。
拝殿や本殿の建築様式は、古い時代のものを感じさせ、特に拝殿内部はとってもおごそかな雰囲気があります。
境内には見どころがいっぱい
大分八幡宮の境内には、応神天皇の産湯の井戸や、県指定文化財の大クスノキがあります。
天然記念物として指定されている大楠は圧倒的な存在感があり、見どころの一つとなっています。
このクスノキは推定樹齢700~800年とされ、神功皇后が三韓征伐から帰国する際、持ち帰ったクスノキの子孫と言われるなど、大分八幡宮の歴史の深さや信仰の厚さを物語っています。
境内には複数の大楠が存在し、それぞれ異なる背景や特徴を持っています。
大分八幡宮の仁王門は、これは神仏習合時代の名残として仁王様が安置されています。
敷地内には、天照大神を祀る大神宮や、平家の侍大将・平景清を祀る生目神社などのほか、江戸時代やそれ以前からのものとされる古い石造物や石灯籠が多くあり、歴史を感じさせます。
「箱崎宮」の元宮とされる神社
大分八幡宮は延長元年(923年)に八幡神の託宣により、放生会で有名な福岡の「箱崎宮」に遷座をしました。
そのため大分八幡宮は「箱崎宮」の元宮とも呼ばれています。
そんな大分八幡宮は神功皇后に関するゆかりの場所として、筑豊地方における重要なパワースポットの神社となっています。
※上の写真は万物が生み出される様子をイメージした「しあわせのむすび」のモニュメントです。
まとめ
いかがでしたか?今回は飯塚にある大分八幡宮についてご紹介しました。
神功皇后ゆかりの神社として古くからの歴史があり、「大分」の地名の起源や、筥崎宮の元宮となったという由縁があるパワースポットです。
境内にある国指定文化財の大楠など、こちらに参拝すると落ち着いた雰囲気に癒されて、歴史的な背景に触れることでエネルギーをいただけます。飯塚に来られた際はぜひどうぞ。
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