今回ご紹介するのは、指宿市にある魚見岳（うおみだけ）です。

頂上には展望台もあり、特に知林ヶ島を眼下に見られる絶景スポットとなっています。今回はそんな魚見岳について ご紹介します。

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指宿を一望できる展望台

鹿児島県の最南端にあり、東洋のハワイとも言われる指宿市。

魚見岳はダイヤモンドヘッドによく似た岩肌で、標高215mの小高い山です。

そんな魚見岳は山頂まで車で行くことができます。

魚見岳は漁に出る前の漁師たちがこの展望台から魚の群れを見つけたことに由来するものです。

整備された遊歩道や階段の先にある展望台からは眼下に見える知林ヶ島や、その奥には大隈半島と開聞岳、錦江湾越しには桜島などの絶景を楽しむことができます。

中でもおすすめなのが知林ヶ島へと続く砂州が現れる時期で、干潮時には陸地から島へと伸びる一筋の道が現れ、上から眺めるその姿は何とも美しい光景です。

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干潮時に現れる「ちりりんロード」

温暖な黒潮の流れと冷たい海流がぶつかり合うことでできる、知林ヶ島へと続く砂州。

砂州の長さは約800mほどあり、歩いて約15分で島まで辿り着くことができます。

特に3月から10月の干潮時には島に渡ることができ、多くの観光客が訪れます。

砂の道には目八葵貝（モクハチアオイガイ）という貝が落ちており、この貝を2つ合わすとハートになります。

かわいい形で幸せになるとされるハートの貝を、ぜひチェックしてみてください。

島に滞在中、潮の潮の満ち引きで道がなくなる可能性があるため、島に渡る際は事前に潮見表で時間の確認をしておきましょう。

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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

恋愛成就のパワースポット「知林ヶ島」

錦江湾に浮かぶ知林ヶ島は、周囲約3kmの無人島です。

砂州で陸地とつながるちりりんロードができることから、別名「縁結びの島」とも呼ばれています。

島には手つかずの自然が多く残っており、島にある約2.5kmの遊歩道では森林浴が楽しむことができたり、展望所が2ヶ所あります。

島にある展望台からは、島に来た道（砂州）を振り返って見下ろすことができます。

展望台に設置されている「チリンズベル」と呼ばれる鐘は、鳴らすと幸せが訪れるとされています。

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まとめ

いかがでしたか？今回は指宿にある「魚見岳」についてご紹介しました。

魚見岳は桜の名所としても知られており、春は約600本のサクラが辺り一面がピンク色に染まるなど、四季折々の景観を楽しめます。

魚見岳ある指宿市内は泉源が1,000箇所以上あり、名物の砂むし温泉は世界的にも珍しいスポットです。

天然のサウナと呼ばれる「砂むし温泉」。

指宿を訪れる際は、観光だけでなくぜひ宿泊も兼ねて、ゆっくり滞在してみてはいかがでしょうか。

名称： 魚見岳展望台　うおみだけてんぼうだい
住所： 鹿児島県指宿市東方
駐車場： 無料駐車場あり

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