今回ご紹介するのは、熊本県阿蘇市にある田子山展望所(たんごやまてんぼうしょ)です。
※その他の阿蘇エリアの見どころスポットはこちら↓↓
もくじ
田子山展望所とは?
田子山(たんごやま)は熊本県阿蘇市の阿蘇内牧温泉のちかくにある、標高653メートルの山です。
山頂にはTV番組で一躍有名になった絶景スポット「そらふねの桟橋」があり、目の前には大観峰や阿蘇五岳、立野までを見渡す大パノラマが広がります。
【阿蘇で宿泊するなら】
田子山展望所に行くには?
田子山展望所に向かうまでの道は、道幅が狭く急な上り坂が続きます。
車を離合するときの待避所も少ないため、運転には十分に注意しましょう。
山頂の駐車場を利用するには、環境保全・整備の協力金として100円かかります。
確実に山頂まで向かう場合は、約30分ほどかかりますが、遊歩道を歩いて登るのがおすすめです。
折戸コミュニティセンターや田子山トレッキング駐車場に車を停め、階段が多いため、少しキツく感じるかもしれませんが、遊歩道は木々に囲まれており、森林浴を楽しみながら登山することができます。
靴は歩きやすいスニーカーがおすすめです。
【阿蘇でドライブするなら】
現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
ヤギと一緒におさんぽも可能!
山頂近くにある田子山森林公園の駐車場横には、エサ代100円でヤギさんに餌やりができます。
さらにこちらのヤギさんは、往復200円で展望台までの往復を一緒にお散歩することもできます。
ヤギの力は意外と強いため、リードは大人が持ってください。
【阿蘇で遊び・体験をするなら】
最初の絶景ポイント「阿吽(あうん)の石」
そらふねの桟橋へ向かう途中、第一展望所として出てくるのが「阿吽の石」です。
この阿吽の石からの眺めはすばらしく、青い空が目の前に広がり、景色を眺めながらのんびりできます。
近くにはベンチがあるので、まずはここで一服してから、次の目的地のそらふね桟橋を目指しましょう。
絶景の「そらふねの桟橋」
展望台にはカフェがあり、さらに上がったところに展望用の桟橋があります。
展望所から突き出たところにある「そらふねの桟橋」山からせり出すようにつくられた、桟橋からの景色はまさに絶景です。
目の前に見えるのは阿蘇五岳です。
お釈迦様が仰向けに寝ている姿のように見えることから、「阿蘇の涅槃像(ねはんぞう)」とも呼ばれています。
橋の先端までいくとまるで空中に浮かんでいるようで、インスタ映えスポットとしても人気の場所となっています。
そらふねの桟橋では橋の先端に立ち、後ろ姿のアングルで写真を撮影するのが定番です。訪れた際は、ぜひ撮影してみてください。
【熊本までひとっ飛び(熊本空港)】
不定期オープンの絶景カフェ
展望所の手前には、見晴らしのいいログハウス調のカフェがあります。
こちらのカフェでは阿蘇のミルクや飲むヨーグルトのほか、コーヒーやレモンスカッシュがいただけます。
登山後の疲れた身体に爽快なレモンスカッシュでリフレッシュ。
絶景を見ながら飲むのは最高です。
カフェの前の展望デッキには、イスとテーブルがあり、ゆっくり景色を眺めながらくつろぐことができます。
こちらは不定期の営業のため、訪れた時に開いていたらラッキーですよ。
まとめ
いかがでしたか?今回は阿蘇にある田子山展望所についてご紹介しました。
もともとは地元の人たちの隠れた絶景スポットだった「田子山展望台」
山頂からは内牧温泉の街並みや外輪山など、阿蘇の大パノラマが広がります。
車の場合は、駐車場から頂上にある「そらふねの桟橋」までは約400メートルほどあり、歩いて約10分で到着します。
こちらは秋から冬にかけての早朝に見られる雲海スポットとしても人気で、外輪山より標高が低いため、目の前に雲海が迫ってくるような幻想的な光景を楽しめます。阿蘇に来られたら、ぜひ訪れてみてください。
名称: 田子山展望所 たんごやまてんぼうしょ
住所: 熊本県阿蘇市西小園
駐車場: 有料駐車場あり
田子山展望所のページ
※その他の阿蘇エリアの見どころスポットはこちら↓↓
【熊本の飛行機+宿泊パック】
※当サイト内に掲載している情報は取材当時のものです。時間の経過により内容が変化して、実際と異なる場合がございますので予めご了承ください。
また、お気付きな点はプロフィールのアドレスまでどうぞ。誤記など指摘していただけると助かります。