今回ご紹介するのは、佐賀で有名な3人の女性にスポットをあてた「佐賀の女傑」シリーズです。
邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)
まず最初やって来たのは、吉野ヶ里遺跡の近くにあるJR神埼駅です。
神埼駅の駅前(北側)には、邪馬台国の女王卑弥呼の像が建てられています。
右手に持っているのは遺跡から発掘された風車みたいな巴型銅器、左手は吉野ヶ里遺跡の方角を指しているかっこいい姿です。
なお、佐賀県のメジャーな観光スポットといえば吉野ヶ里遺跡です。
およそ50ヘクタールにわたる弥生時代の日本最大の環濠集落跡で、これが邪馬台国に関わる遺跡なのではないかと言われています。(諸説あり)
今では立派な佐賀の名物!?有名な歴史公園近くの駅にある卑弥呼像です。
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「弁財天」のモデルとされる佐用姫(さよひめ)
次にやって来たのは、佐賀から唐津に向かう国道203号線沿いにある「道の駅厳木」です。
厳木の道の駅には巨大な佐用姫像が建っています。
昔、外国に出兵する恋人を見送るため、山の上からずっと領巾(ひれ)を振り続けたという一途な純愛伝説にちなみ、佐用姫の生誕地である厳木町にできました。
領巾を振りながら舟を見送っているシーンを再現した、高さ12mもある巨大な白い女性像です。
ちなみにこの像は少しずつですがゆっくりと回転しています。
しかし、そのスピードは1回転するのに15分もかかるので、パッと見では動いていることになかなか気づきにくいですが、、、、
時間をかけて色んな表情に変化する珍しい像です。
羽衣を振っているその姿はとってもエレガント。
愛とロマンを伝える道の駅厳木の佐用姫像です。
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映画や小説にもなった「佐賀のがばいばあちゃん」
最後にご紹介する佐賀の女傑といえば、、、、
佐賀の誇るスーパースター「佐賀のがばいばあちゃん」です。
*上の写真は武雄温泉物産館の前にある一膳めし屋のおっ母さんの像です。
物産館にはセルフ方式の食事処「おっ母さんの一膳めし屋」があり、気取らないおふくろの味をいただけます。
ちなみに物産館では煎餅など、がばいばあちゃんの関連グッズが販売されています。
「佐賀のがばいばあちゃん」は島田洋七さんの自伝エッセイで、佐賀弁で「がばい」は「非常に」の意味。
武雄市内にある淀姫神社は映画やテレビドラマのメインロケ地だったため、今でも神社には記念パネルがあります。
ユーモアと人間味あふれる人柄が今でも人気の「佐賀のがばいばあちゃん」です。
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まとめ
佐賀のスーパーウーマンと言えば!
3人とも今でも地元で人気のある、佐賀の女傑シリーズです。
佐賀に来られたらぜひどうぞ。
名称: 神埼駅 かんざきえき
住所:佐賀県神埼市神埼町田道ヶ里2344-5
駐車場:無料駐車場あり
名称:道の駅厳木 みちのえききゅうらぎ
住所:佐賀県唐津市厳木町牧瀬692-1
電話: 0955-63-3737
駐車場:無料駐車場あり
名称:淀姫神社 よどひめじんじゃ
住所:武雄市朝日町中野10247
駐車場:無料駐車場あり
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