今回やって来たのは、福岡市西区にある小戸公園(おどこうえん)です。
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小戸公園とは?
小戸公園は福岡の西エリアにあり、ヨットハーバーが隣接している海沿いの公園です。
公園の中には「小戸妙見神社」と「小戸大神宮」という2つの神社があり、福岡県民の憩いのスポットとなっています。
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妙見岬にある「小戸妙見神社」
小戸妙見神社(おどみょうけんじんじゃ)は、公園内の妙見岬にまつられている神社です。
鳥居をくぐり階段を昇ると、小高い丘は遊歩道が整備され、その道を進んだ先に神社が出てきます。
眼前には壮大な海の風景が広がり、その180度のパノラマビューが楽しめます。
こちらは眺めのいい妙見岬の高台の上にあり、奈良・平安時代に流行した「妙見信仰」に由来する神社です。
妙見信仰とは北極星や北斗七星などの星を神格化して崇める信仰のことで、インドや中国の仏教の思想が組み合わさってできました。
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手づくり感がいっぱいの神社
社殿は1990年代に龍神の夢枕によるお告げで再建されました。
神社の社殿は通常の石造りや木造りではなく、白いテントで神様をお祀りしているという簡素なもの。
社務所もテント内にあり、手作り感がいっぱいのアットホームな雰囲気がいっぱいの場所となっています。
境内には龍神が天に昇る姿を現したとされる御神木の「昇龍の松」という木かあります。
こちらは自然のパワーでできた縁起の良いポイントとなっています。
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公園内にある「小戸大神宮」
次にやって来たのは小戸公園の中にある小戸大神宮(おどだいじんぐう)です。
神社は今から約300年前の江戸時代、1725年に福岡藩の第六代藩主である黒田継高が建立したという歴史があります。
小高い丘の上にあるこちらの神社は、神話によるとイザナギが黄泉の国から戻った際に神事を行った場所として、祝詞に出てくる「小戸」にできた神社とされています。
境内には歴史的な遺物や伝説があり、特に妊娠中の神功皇后が三韓出征から凱旋した際に腰掛けたという言い伝えが残っている「安産石」や、「願掛け石」が知られています。
まとめ
いかがでしたか?今回は福岡市西区にある「小戸公園」についてご紹介しました。
小戸公園は海の近くに位置しており、爽やかな風を感じながらリラックスできる人気の場所です。
園内を散策すると、美しい海の景色やヨットが浮かぶヨットハーバーを眺めたり、小戸公園の奥ある妙見岬からは美しい海や能古島の景色を楽しむことができます。
公園内にはさまざまな遊具やアスレチック、3月下旬から10月までの利用が可能なバーベキュー施設など、特に家族連れの方々にとって楽しい一日を過ごせると人気のスポットとなっています。
名称: 小戸公園 おどこうえん
住所: 福岡県福岡市西区小戸2丁目6ー1
電話: 092-883-3510
駐車場: 有料駐車場あり
小戸公園のページ
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