今回やって来たのは、宇土半島の景勝地として有名な御輿来海岸(おこしきかいがん)です。
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有明海で見られる海の芸術
場所は宇土半島の北岸に位置し、熊本から天草に向かう途中にある海岸で、美しい三日月型の砂紋がとっても有名。
自然の力でできたこの芸術作品は、近くで見るより山の高台など遠くから見るとより一層、しま模様の様子がわかります。
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御輿来海岸の展望台
御輿来海岸には、丘の上に絶景を楽しむための展望デッキと駐車場があります。
注意点は、国道から入る場所がとってもわかりにくく、道が狭いこと。
「大榮稲荷神社」や「御輿来海岸 展望所」を目的地に進むと、車1台がやっと通れるような、すごく細い漁村の路地に入っていく感じで、少し難易度が高いです。
ところどころにある案内板をたよりにみかん畑の作業を進むと、展望台に到着します。
展望台には約20台ほどとまれる無料の駐車場と、角には1個だけ簡易トイレがあります。
なお、のぼりと下りは別ルートになるので、帰りは左に曲がって降りていきましょう。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
展望台から広がる絶景
有明海は干満の差が日本一の海で、潮が引いた干潮時の海岸には、10㎞にわたって風と波によってできた美しい砂の模様が出現。
自然の彫刻が見られるこちらの海岸は、日本の渚百選や夕陽百選にも選ばれる景勝地です。
日本書紀や古事記によるとその昔、景行天皇が九州にこられた際、その美しさから御輿(みこし)を止めて立ち寄られたとされることから名付けらました。
夕焼けが特にとてもすばらしく、しかも晴れた日で、干潮と夕日が重なるタイミングは年間でも20日以下ととってもレア。
そんな絶景の夕日を求めて多くのカメラマンが訪れます。
*干潮と日の入りが重なる日はとってもギャラリーが多くなるので、展望台の駐車場は早くからとっても混雑します。
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まとめ
まるでグラデーションのような女性的で美しい砂模様が見られる絶景スポット。
展望台に来るまでが少し難しいですが、特に夕日で干潮の時刻になると、多くの方が訪れる人気の場所となっています。
宇土に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 御輿来海岸 展望所 おこしきかいがん
住所: 熊本県宇土市戸口町
駐車場: 無料駐車場あり
*宇土市観光物産協会のページでは干潮と日の入りの時間の一覧表があります。
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