崇福寺-中国文化の雰囲気が残るスポット!長崎を代表するノスタルジックな寺院【長崎市】

今回、ご紹介するのは長崎にある崇福寺(そうふくじ)です。

崇福寺とは?

創建は今から約400年前の1629年。

キリシタン弾圧が厳しかった江戸時代に、日本との貿易で長崎に住んでいた中国の人たちは仏教徒であることを示すために唐寺(とうでら)と呼ばれるお寺をつくりました。

崇福寺は福建省出身の華僑の人々が寺づくりに携わった、日本最古の黄檗宗(禅宗)の寺院です。

石段の袖石には中国の縁起物とされる長寿の桃や、鯉の滝登りの彫刻があります。

ユニークな2つの門がお出迎え

市電の終点「崇福寺」から山側に5分ほど歩くと、鮮やかな朱色の三門が見えてきます。

まるで竜宮城のような丸みをおびたユニークな門です。

中に入って最初に出てくるのが第一峰門(だいいっぽうもん)です。

複雑な組み方の軒裏が特徴で、木を立体的に組んで幾何学模様を表現した、とっても洗練されたデザイン。

この第一峰門は国宝に指定されています。

大雄宝殿

さらに進むとお寺の境内に到着。

中はまるで中国みたいな!?日本のお寺とは違う異国情緒が漂います。

本殿である大雄宝殿(だいゆうほうでん)には、釈迦如来が鎮座しています。

仏像や龍の装飾がほどこされた仏具などは中国の名匠によるもので、日本と中国の文化が融合してとってもノスタルジックな雰囲気。

大雄宝殿は長崎に現存する最古の建物で、こちらも国宝に指定されています。

なお、九州にある国宝はたったの5つしかありませんが、そのうちの2つが崇福寺にある大雄宝殿と第一峰門です。

媽祖堂

奥には媽祖堂があり、こちらには媽祖(まそ)様がいらっしゃいます。

媽祖は海の神様で、航海の安全を祈願してまつったもので貿易都市、長崎ならではの慈愛にみちた女神です。

見応えのある圧巻の造りで、普段と違った長崎ならではの寺院の雰囲気を楽しめます。

護法堂

護法堂にあるのは関羽像です。

関羽は三国志の英雄ですが、中国では商売の神様として奉られています。

長崎で有名な4つの唐寺はいずれも江戸時代から関帝を祀(まつ)っていましたが、関羽像を写真撮影できるのはこちらの崇福寺だけです。

中央に関羽、両脇に関平と周倉で、堂々とした姿は圧巻です。

また、こちらには「韋駄天様」もまつられています。

さらに境内には鉄製の大釜があります。

庶民が飢餓に苦しんでいたとき何度も役に立った巨大な釜。

むかしから苦しい時にお互いに助け合ったシンボルとして残されています。

まとめ

国宝建築にも指定されているとっても有名な崇福寺です。

仏像やお寺のつくりなど異国文化の風情があり、長崎ならではの雰囲気が味わえる人気スポットです。

名称: 崇福寺 そうふくじ
住所: 長崎県長崎市鍛冶屋町7-5
時間: 9:00-17:00
電話: 0958-23-2645
駐車場: 無料駐車場あり
崇福寺のページ

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