加藤清正公を主神とする神社で、御朱印帳も人気が高いです。
神社は熊本城の隣にあるので、参拝する際はいっしょに参拝がおすすめですよ。
※その他の熊本市エリアの見どころスポットはこちら↓↓
加藤神社とは?
神社は熊本城のとなりにあり、熊本市内のほぼ中央に位置しています。
なお、熊本稲荷の方から向かうと急な坂道を上ることになるため、城のまわりをまわる巡回バスの利用がオススメです。
大きく白い鳥居が目印で、令和3年に創建150年を迎えました。
学業成就や商売繁盛、必勝祈願、病気平癒にご利益かあります。
境内には加藤清正公が熊本城を築城する際に植えたとされる約400年前の銀杏の木や、大手水鉢(熊本三手水鉢の一つ)など加藤清正ゆかりの史跡も数多く残されています。
【熊本市で宿泊するなら】
三大築城名人の加藤清正
戦国時代を代表する武将であり、築城の名手と呼ばれています。
日本三名城のひとつである熊本城を築いたことでも有名なかたで、熊本の発展にも貢献したことで地元の人々からは尊敬を込めて「せいしょこさん」と呼ばれ、今も親しまれています。
毎年7月には、夏の風物詩として「清正公まつり」が行われ、御神輿の競演や神幸行列など見どころがいっぱいです。
まつりの前週には、夜店やステージイベントもあり大勢の人で賑わっていますよ。
【熊本市でドライブするなら】
現地には電車やバスのほか、車で行く場合は自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
合格祈願の人気スポット
加藤清正公は朝鮮に出兵したときに虎を退治したり、負けのない戦いをした戦国武将です。
「勝負に勝とう」=加藤(かとう)という勝負の神様の代名詞として勝負や受験にご利益があるとされ、全国から多くの方々が勝負や合格祈願に訪れます。
拝殿横には「出世橋」と呼ばれる太鼓橋があります。
これは加藤清正公が文禄・慶長の役で武功を挙げた記念に持ち帰ったものとされ、仕事運のご利益もあります。
【熊本市で遊び・体験をするなら】
日本三名城の一つと呼ばれた熊本城
熊本城は、1607年に加藤清正が7年の歳月をかけ築城した城です。
別名「銀杏城」とも呼ばれ、2016年の熊本地震で大きな被害を受けましたが、天守閣や長塀は復旧が完了し、少しずつ元の姿を取り戻しています。
神社の境内からは、そんな熊本城の大小の天守閣や国指定の重要文化財の宇土櫓(うとやぐら)を間近に見ることができ、ここから見る熊本城が一番きれいだと評判の絶景スポットです。
熊本城は現在、高さ6mの空中回廊「特別見学通路」が設置され、被災した建造物などが間近で見学できます。
ここでしか眺められない貴重な景色ですので、ぜひ熊本城にも足を運んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?今回は、熊本市にある加藤神社をご紹介しました。
加藤神社は熊本城に隣接していて、真っ白で大きな鳥居があることで有名な神社です。
お城のすぐ北側にあり、場内の駐車場に車をとめて熊本城の天守閣とセットで参拝される方が多いです。
神社の参拝は常時できますが、朝日や夕焼けの時間帯は、熊本城の美しい眺めを楽しめるので特におすすめです。
入口には凛として立っている大きな樹や、凛々しい表情の狛犬など、神聖な気持ちになれる神社です。
熊本に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 加藤神社 かとうじんじゃ
住所: 熊本県熊本市中央区本丸2-1
電話: 096-352-7316
駐車場: 有料駐車場あり
加藤神社のページ
※その他の熊本市エリアの見どころスポットはこちら↓↓
【熊本までひとっ飛び(熊本空港)】
【熊本の飛行機+宿泊パック】
※当サイト内に掲載している情報は取材当時のものです。時間の経過により内容が変化して、実際と異なる場合がございますので予めご了承ください。
また、お気付きな点はプロフィールのアドレスまでどうぞ。誤記など指摘していただけると助かります。