今回ご紹介するのは鹿児島市にある仙巌園(せんがんえん)です。
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鹿児島を代表する人気スポット
場所は鹿児島市内の入り口にあります。
庭園に立つと桜島や錦江湾が広がり、まさに鹿児島ならではのスポットです。
仙巌園は今から360年以上前の江戸時代初期(1658年)に、19代島津光久によってできた島津家の別邸です。
昔は迎賓館としての役割も果たしていた、日本を代表する大名庭園です。
※こちらは駐車場も広くてスムーズに駐車できます。
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広い敷地には見どころいっぱい
敷地面積はおよそ1万5千坪と、東京ドームの1個分以上もあるとっても広い庭園です。
園内には鹿児島ならではの歴史や文化を感じられる施設や、自然と調和した風景などが楽しめるスポットが点在しています。
また、仙巌園はNHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にも使われ、ドラマの中で登場したスポットが解説パネルと共に紹介されています。
仙巌園の正門です。
29代島津忠義によってできた門で、向こうは道路と線路を挟んで錦江湾が広がっています。
殿様が暮らした御殿からは座って景色を眺めることができ、庭と一体となったすばらしい桜島の風景が広がります。
一番奥には見晴らしのいい広場があります。ここは桜島の撮影ポイントです。
桜島や錦江湾を庭の一部に取り入れて、園内からは桜島を築山に錦江湾を池に見立てた雄大なスケールの絶景を楽しめます。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
食事やお土産グッズも充実
広い敷地内にはレストランやカフェもあり、おしゃれなカフェで黒豚やさつまいもでできたスイーツが食べられます。
お土産物屋さんでは工芸品の「薩摩切子」や薩摩焼、焼酎など鹿児島の特産品が購入できます。
さまざまな施設や建物があるので広い園内を休憩しながらまわることができ、一日中のんびり過ごせます。
現存する最古の洋式工場
仙巌園の隣には、尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)があります。
1865年に金属加工や艦船、蒸気機関の修理などを行う工場としてできた建物です。
現存する最古の洋式工場建築物として日本の近代化をリードした場所でもあり、2015年に世界文化遺産の構成資産に登録されました。
現在は島津家の歴史や近代化事業を紹介する博物館となっていて、仙巌園のチケットで入場できます。※館内の撮影は不可です。
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となりにあるパワースポットの鶴嶺神社
仙巌園のすぐ横には鶴嶺神社(つるがねじんじゃ)があります。
鶴嶺神社は島津家の先祖を祀るため、1869年にできました。
神社に祀られている島津義弘の娘、亀寿姫(かめじゅひめ)は1571年生まれで、16歳で豊臣秀吉の人質になった方です。
地元では持明院(じめさあ)様の名で親しまれ、非常に美しく賢い女性だったため、参拝すると心身ともに美しくなるパワースポットとして有名です。
鶴嶺神社で手に入れることができる「美人お守り」は、亀寿姫にあやかっていつまでも美しくありたいと願う女性に人気です。
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まとめ
観光名所の仙巌園は、鹿児島に来たらまずココ!と言われるほど人気スポットです。
広い園内は多くの史跡が点在していて見どころも多く、時間をかけてゆっくりと散策できます。
歴史に詳しくなくてものんびり散歩しているだけで、いろんな景色を楽しめると外国人の方にも人気です。
鹿児島に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 仙巌園 せんがんえん
住所: 鹿児島県鹿児島市吉野町9700−1
電話: 099-247-1551
時間: 8:30-17:30
駐車場: 付近の有料駐車場を利用
仙巌園のページ
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