今回やって来たのは長崎県長崎市にある亀山社中記念館(かめやましゃちゅうきねんかん)です。
亀山社中記念館は坂本龍馬ゆかりの地として知られ、龍馬ファンや歴史に興味がある方は長崎に来たらぜひ見学しておきたいスポットです。
今回はそんな亀山社中記念館についてご紹介します。
※その他の長崎市(諏訪神社・眼鏡橋周辺)の見どころスポットはこちら↓↓
亀山社中記念館とは?
「亀山社中」とは、今から約160年前の幕末の動乱の時代に、1865年に坂本龍馬をはじめとした約20人ほどによって結成された「日本初の商社」「私設海軍」です。
倒幕を目指した活動と並行して、薩摩藩をはじめとした複数の富豪たちから援助を受け、グラバー商会と銃や大砲などの取引や船の回送や運輸などを行い、日本初の商社としての側面もありました。
従来の藩の垣根を超えた活動によって薩摩藩と長州藩の結びつきが強まり、有名な薩長同盟につながったと言われています。
【長崎市で宿泊するなら】
坂本龍馬にゆかりがある場所
丘の上にある亀山社中は一時期、老朽化していた遺構を当時に近い形で復元し、一般公開されています。
当時の活動拠点だった建物の内部は10畳、8畳、3畳の部屋と土間に分かれており、限られたスペースながらも、坂本龍馬や亀山社中のゆかりの品々を展示。
特に、龍馬のブーツやピストルのレプリカ、彼の筆による書簡の写し、そして亀山社中の志士たちの写真など、緊張感のある幕末当時の雰囲気を感じることができます。
【長崎市でドライブするなら】
現地には車やバス、電車で行くことができます。車の場合は自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
風頭公園(かざがしらこうえん)とは?
次にやって来たのは、亀山社中から歩いて約5分ほどのところにある風頭公園です。
長崎港を望む風頭山(かざがしらやま)にある公園で、長崎名物・ハタ揚げの名所として知られています。
なお、長崎では凧揚げのことをハタ揚げといいます。
同じポーズで記念撮影をするファンも多く、聖地としても人気のあるスポットです。
風頭公園は春は約350本の桜、初夏には約2,500本ものあじさいが咲く、お花見の名所として知られています。
春には桜祭りが開催され、夜桜は雰囲気のあるぼんぼりに照らされた様子を楽しむことができます。
【長崎市で遊び・体験をするなら】
記念館と風頭公園へのアクセス
亀山社中記念館や風頭公園は丘の上にあり、車よりも徒歩や公共交通機関がおすすめです。
【長崎までひとっ飛び(長崎空港)】
まとめ
いかがでしたか。坂本龍馬というと、高知のイメージが強いかもしれませんが実は人生の多くの時間を長崎で過ごしています。
そんな龍馬ゆかりの地で記念館や記念撮影をしながら旅行をするのもおすすめです。
次の休日の予定は坂本龍馬に会いに「亀山社中記念館」と「風頭公園」に行ってみませんか?
名称: 亀山社中記念館 かめやましゃちゅうきねんかん
住所: 長崎県長崎市伊良林2丁目7-24
電話: 0958-23-3400
時間: 9:00-17:00
駐車場: なし
グリーンパークのページ
名称: 風頭公園展望台 かざがしらこうえんてんぼうだい
住所: 長崎県長崎市伊良林3丁目4-510
電話: 095-829-1184(中央総合事務所 地域整備2課)
風頭公園のページ
※その他の長崎市(諏訪神社・眼鏡橋周辺)の見どころスポットはこちら↓↓
【長崎の飛行機+宿泊パック】
※当サイト内に掲載している情報は取材当時のものです。時間の経過により内容が変化して、実際と異なる場合がございますので予めご了承ください。
また、お気付きな点はプロフィールのアドレスまでどうぞ。誤記など指摘していただけると助かります。