時標-かごしまの街中にある維新モニュメントめぐり(その1)【鹿児島市】

NHKの大河ドラマで放映された「西郷どん」で人気の鹿児島。

そんな地元・鹿児島では、鹿児島の玄関である鹿児島中央駅と、繁華街として賑わう天文館との1.5kmの間には歴史モニュメント「時標(ときしるべ)」が点在しています。

今回は第一弾として計7ヶ所あるうちの4つをご紹介します。

「龍馬、お龍と薩摩でひと休み」

まずやって来たのは鹿児島のデパート、山形屋の近くにある「いづろ交差点」です。

人通りが多くて目立つ場所に、坂本龍馬と妻のお龍(おりょう)の像があります。

龍馬は京都で受けた傷を癒すため、西郷に助言されて妻と共に鹿児島を訪問。これがが日本で初めての新婚旅行となりました。

随分と小さなミニサイズですが、顔の形など非常にリアルなオブジェです。

「伊地知、吉井、政変について語る」

次にやって来たのは中央公園です。

照国通り沿いにあるオブジェで左から吉井友実(よしいともざね)、伊地知正治(いちじまさはる)の像があります。

安政7年(1860)、桜田門外の変で大老の井伊直弼が暗殺され、幕府の勢力が弱まって倒幕の流れに変わる時代の中、伊地知や吉井など薩摩藩の若手が今後の情勢について苛立ちと焦りの中で会話しながら、先を急いで歩くシーンを表現しています。

伊地知正治は後に藩校・造士館の教授を務め、人材の育成に尽力し、吉井友実は官僚から日本鉄道社長を歴任し、伯爵になりました。

「ウィリス、高木に西洋医学を説く」

県民交流センターの横にあるオブジェ。

医師のウィリアム・ウィリスが弟子の高木兼寛(たかきかねひろ)に西洋医学を教えているシーンを再現しています。

ウィリスは日本に西洋医学を広めたイギリス人の医者で、現在の鹿児島大学医学部を創設しました。

高木兼寛はウィリスの元で医学を学んで現在の東京慈恵会医科大学を創設したり、海軍カレーの生みの親や、脚気の撲滅に尽力して「ビタミンの父」とも呼ばれた人です。

「黒田清輝、桜島の噴火を描く」

最後にやって来たのは商工会議所ビル前です。

こちらには左から黒田清輝(くろだせいき)、山下兼秀(やましたかねひで)のオブジェがあります。

大正3年(1914)に桜島が大爆発が起き、その様子をスケッチするために黒田清隆が弟子の山下兼秀と共に出かけようてしているシーンです。

黒田清輝は鹿児島出身の洋画家で、政治家としても活躍しました。

ちなみに、この時描いた桜島の絵は鹿児島市立美術館に保管されています。

まとめ

いかがでしたか?

鹿児島では歴史を動かした人々の思いや、その時代背景をより身近に体感できるための像が街中に点在しています。

鹿児島に観光の際はぜひどうぞ。

※その他の 鹿児島の「時標」シリーズ はこちら↓↓↓
関連記事:かごしまの街中にある維新モニュメントめぐり(その2)

名称:龍馬、お龍と薩摩でひと休み りょうま おりゅうとさつまでひとやすみ
住所:鹿児島県鹿児島市大黒町1−3
駐車場:付近の有料駐車場にて

名称:伊地知、吉井、政変について語る いじち よしい せいへんについてかたる
住所:鹿児島県鹿児島市 山下町4
駐車場:付近の有料駐車場にて

名称:ウィリス、高木に西洋医学を説く うぃりす たかぎにせいよういがくをとく
住所:鹿児島県鹿児島市山下町14−5
駐車場:付近の有料駐車場にて

名称:黒田清輝、桜島の噴火を描く くろだきよてる さくらじまのふんかをえがく
住所:鹿児島県鹿児島市東千石町1
駐車場:付近の有料駐車場にて

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