今回やって来たのは、鹿児島県霧島市にある鹿児島神宮(かごしまじんぐう)です。
鹿児島神宮は九州最大級の大きさがある社殿など、鹿児島に来たならぜひ訪れて欲しいスポットの一つです。
今回はそんな鹿児島神宮についてご紹介します。
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鹿児島神宮とは?
霧島市隼人町にある鹿児島神宮は6世紀ごろの創建で、古事記や日本書紀にも登場する「山幸彦」とその妻、豊玉比売命を祀っている神社です。
縁結びや安産祈願、五穀豊穣、開運厄除けといったご利益があります。
境内は木々に囲まれており、静かな時を過ごせるなか、朱塗りの神殿は荘厳な雰囲気で、一見の価値があります。
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安産祈願で有名な神社
特に安産祈願の神社として有名で、広い敷地内にある石體神社(しゃくたいじんじゃ)は古くから安産成就の神として信仰されています。
境内には丸石が積まれている場所があり、この石を持ち帰って御守りとすると安産のご利益があるとされています。
願いが叶ったら同じような丸い石を2個、神社にお返しするのが習わしとなっています。
※上の写真は、石體神社に向かう参道の途中にある邪馬台国の女王「卑弥呼像」で、像の近くには卑弥呼神社もあります。
社殿の脇には「龍宮の亀石」というスポットがあり、この無数に穴が開いた石が亀に見えるという亀石を撫でてから参拝すると、願いが叶えやすくなるとされています。
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鹿児島県で最大の木造建築物
鹿児島神宮は南九州で最大規模の神社で、特に今から260年以上前の江戸時代、宝暦6年 (1756年)に建てられた社殿は九州最大級の大きさがあり、国の重要文化財に指定されています。
本殿の正面には「獅子絵壁画」という見ごたえがある壁画や、本殿につながる拝殿の天井には240枚もの花や野菜などの植物画が色彩豊かに描かれており、合わせて見学されるのもおすすめです。
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お守りや御朱印
御朱印は、大隅国一宮の文字に大隅国一之宮の丸印と鹿児島神宮の大きな角印が押されています。
お守りは特に安産祈願のものが人気で、中でも石體神社にある小石と腹帯を模したものは毎日持ち歩いているとご利益がさらに上がるとされています。
その他に開運や交通安全、縁結び等のお守りや絵馬、熊手などもあります。
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まとめ
南九州最大の神社で、敷地内はとても広々としており、パワーをもらえそうな雰囲気がいっぱいです。
敷地内には休憩所も多数あるので、のんびりとした時間を過ごせますよ。
鹿児島に訪れた際は、鹿児島神宮で国指定の重要文化財を眺めながら、お参りをしてご利益をぜひいただいてください。
名称: 鹿児島神宮 かごしまじんぐう
住所: 鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
電話: 0995-42-0020
時間: 8:30-17:00
駐車場: 無料駐車場あり
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