本日ご紹介するのは、熊本県菊池市にある竜門ダム(りゅうもんだむ)です。
日本最大級のダムのまわりには整備された公園やダム湖があり、自然の中でゆっくりとした時間を過ごすことができるスポットです。
※その他の山鹿・玉名・菊池エリアの見どころスポットはこちら↓↓
熊本の菊池温泉の近くにある巨大なダム
竜門ダムは、美肌の湯で知られる菊池温泉から車でおよそ10分の場所にあります。
菊池市内を流れる迫間川の上流にあり、2001年に完成しました。
菊池温泉は白龍のお告げで発見されたという伝説があり、ダムの下流にはお参りすると金運が舞い込むと伝わる神龍八大龍王神社もあります。
日本一高いコンバインダム
竜門ダムは重力式コンクリートダムと、石積みのロックフィルムダムの二つが組み合わされたコンバインダム(複合ダム)となっています。
その大きさは圧巻で、ダムの高さの堤高は99.5mと、コンバインダムの多目的ダムとしては日本で一番高いとされていて、日本最大級の大きさを誇るダムです。
そんなダム湖の中央には時間帯によっては湖面から水が吹き上がっています。
湖をしばらく眺めているとはじめは小さな噴水がだんだんと一本の水柱になって、勢いよく吹上げはじめる演出など水の造形を楽しむことができます。
実際にダムを歩いてみると、その大きさが体感でき、ダムの迫力と自然を満喫しながらお散歩するのもオススメです。
【山鹿・玉名・菊池で宿泊するなら】
ボートや釣りができる「班蛇口湖」
ダムの建設によってできた班蛇口湖(はんじゃくこ)とも呼ばれるダム湖です。
広さは約3.2平方キロメートルと福岡ドーム44個分に相当する大きさで、湖を囲む広場は散策やイベントなど多目的に利用されています。
この名前は、ダム湖に沈んだ地域が「班蛇口」と呼ばれる地域であったことに由来しています。
班蛇口湖はボートやカヌー競技の練習が行われるボート場として整備されており、平成11年(1999年)の「くまもと未来国体」ではボート競技の会場になりました。
九州では初めての2,000m級のボートコースなどがあり、現在でも毎年多くのボート競技会が開催されています。
湖ではカヤックやカヌー、SUPを体験することもできるので、巨大なダム湖で自然のアクティビティに参加してみるのもいいですね。
また、班蛇口湖はヘラブナやヤマメ、ワカサギなどの釣りスポットとしても人気があり、毎年2月には「竜門ダム ワカサギ釣り大会」が開催され、多くの人で賑わいます。
【山鹿・玉名・菊池でドライブするなら】
現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
ダムの周囲にひろがる公園
竜門ダムは貯水池としてだけでなく、ダム湖を囲むように風の広場、花の広場、月の広場とゾーンに分かれています。
芝生でピクニックをしたり、湖畔をのんびり散歩など、ダム湖と緑の自然を楽しめるスポットとして、休日には散策を楽しむ家族連れやカップルで賑わいます。
風の広場ではキャンプもでき、ダム湖を眺めながら仲間と楽しいBBQもできますよ。
竜門ダムの敷地内にある菊池市交流促進センターのRonRonkan(龍龍館・ろんろんかん)では、食事やカフェを楽しめるほか、予約をすればBBQグリルやアウトドアチェア、テーブル、炭などを貸し出してくれます。
自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができる人気スポットです。
ダムについて学べる「竜門ダム防災情報施設」
竜門ダムの管理支所には、併設している防災情報施設があります。
館内では模型や写真パネルを使ってダムの仕組みについて学んだり、ダム周辺に生息する動物たちの紹介など、竜門ダムについてもっと詳しく知ることができます。
【山鹿・玉名・菊池で遊び・体験をするなら】
まとめ
今回は熊本の竜門ダムをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日本最大級にして圧巻のコンバインダムは、一見の価値ありです。
ダムの大きさはもちろん、ダム湖の噴水や周辺の公園など、自然の中でゆったり過ごすにはぴったりの場所です。
家族やカップル、それぞれにあった過ごし方ができますよ。
名称: 竜門ダム りゅうもんだむ
住所: 熊本県菊池市龍門
電話: 0968-27-1120
駐車場: 無料駐車場あり
竜門ダムのページ
※その他の山鹿・玉名・菊池エリアの見どころスポットはこちら↓↓
【熊本までひとっ飛び(熊本空港)】
【熊本の飛行機+宿泊パック】
※当サイト内に掲載している情報は取材当時のものです。時間の経過により内容が変化して、実際と異なる場合がございますので予めご了承ください。
また、お気付きな点はプロフィールのアドレスまでどうぞ。誤記など指摘していただけると助かります。