今回は福岡県春日市にある「日の出ふれあい公園」をご紹介します。

場所は県道31号線の春日大通りからほど近く、わかりやすい場所にある公園です。

日の出ふれあい公園の基本情報(地図・アクセスなど)
| 名称 | 日の出ふれあい公園 ひのでふれあいこうえん |
| 住所 | 福岡県春日市日の出町6-1 |
| 駐車場 | 付近の有料駐車場を利用 |
緑あふれるいこいの場
春日市内を流れる諸岡川沿いにある4つの公園のうちのひとつで、公園内には緑も多く、多目的広場や子供が遊べる遊具など、気軽に利用できる市民の憩いの場です。

子供向けの大型遊具はそんなに多くないので、屋外用のスポーツ用品などを持っていくと、楽しめますよ。

インパクト抜群!銅鏡のモニュメント
公園の中でひときわ目をひくのは、園内のほぼ中央にある大きな銅鏡と勾玉のモニュメント。

遊具のある芝生広場の隣に、2m以上はある銅鏡を勾玉が支えていています。

春日市は古墳や遺跡が多く、一説には中国の歴史書で日本について書かれた「魏志倭人伝」にも登場する小国「奴国」があったとされている場所です。
日の出ふれあい公園にあるモニュメントは、近くの須玖岡本遺跡(すぐおかもといせき)から発掘された銅鏡と勾玉がモチーフになっています。
巨大なサイズのモニュメントがひときわ目をひき、歴史ロマンあふれる印象的なデザインですが、登ると危険なので、良い子は見るだけにしましょうね。

周りには石のベンチがあり、いろんな角度から眺められるのも、また興味深いでしょう。

まるで屋外美術館!彫刻の森
ユニークなかたちの噴水広場を中心に、春日市出身の彫刻家である大村清隆氏の代表作品が展示されています。

大村さんは写実的な作品が多く、様々な人物のブロンズ像を生み出してきました。

ふれあい公園にも親子や若者、女性像など、人物をテーマにしている彫刻が5つあり、どの作品も味わいがあります。

作品の台座にはそれぞれタイトルが彫られているので、意味を考えながら鑑賞するのも、心豊かになれる時間となるでしょう。

また、公園入口の門柱にも2つの彫刻があり、まるで美術館の庭のような!?ユニークな公園です。

まとめ
日の出ふれあい公園はゆったりとした雰囲気のなかで、歴史ロマンと芸術を身近に感じることのできるスポットです。

インパクト抜群の銅鏡と勾玉や、公園を散策しながら芸術鑑賞でリフレッシュはいかがでしょうか。

気軽にふらっと立ち寄れる公園なので、近くにお越しの際は是非どうぞ。

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