歴史の教科書で見たことのある「はにわ」

今回は、そんな「はにわ」が多数展示されている、宮崎の「はにわ園」のご紹介です。

場所は八紘一宇で有名な平和の塔がある、平和台公園の中にあります。

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塔の近くにある穴場スポット

塔から右側にある入り口のカンバンには「古代の杜へようこそ」と書かれています。

はにわ園は動物園の動物と同じように、自然豊かな森の中に「はにわ」がたくさん並んでいます。＊入場無料

その数なんと約400体もあり、木々が茂る森のあちこちに「はにわ」がいっぱい。

あたり一面「はにわ」がやたらと並んでいる、一種異様な風景です。

しかもこちらは森の中で日当たりが悪く、しかもオープンして50年以上経過して野ざらしになっていて、緑の苔が生えているところが多く、まるで廃墟の遺跡！？古代の世界に迷い込んだような雰囲気です。

はにわはどれも目があるので、なんだか見られているような気が、、、少しオカルトっぽい不思議な空間が広がります。

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Source of photo：楽天トラベル

一人の作家が作ったはにわワールド

このユニークな「はにわ園」は、1963年に本部マサさんというひとりの女性はにわ作家によって作られました。

上は昭和39年の東京オリンピックの時、国内聖火リレーの第2コースの起点として使用された聖火台です。

屋外展示されている「はにわ」は日本各地で発掘された埴輪をモチーフにしたレプリカですが、独創性に優れていて、とってもユニーク！

どれも歴史的な埴輪を忠実に再現したものではなく、ストーリー性や躍動感がある、個性的な「はにわワールド」が広がります。

農夫や女性、武人、楽器を弾いているものや、踊っているもの、家や舟の形から、馬や犬、猿などの動物モノまで、色んな種類の「はにわ」が乱立しています。

スフィンクス的な「はにわ」やかっこいい馬の「はにわ」など、どれもこれもユルくて楽しいですよ。

かわいいものからちょっとシュールなものまで、それぞれに味わいがあり、森の中を歩いていると森林浴とともに、いろんな表情の「はにわ」に心が和みます。

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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。

まとめ

素朴で味わいがあり、なんだかほっこりする「はにわ」

古墳みたいな盛土の上に無数のはにわが点在し、古代ムードがいっぱいの「はにわ園」です。

名称:はにわ園　はにわえん
住所:宮崎県宮崎市下北方町越ヶ迫6146 平和台公園内
駐車場:無料駐車場あり

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