徒歩でも約15分ほどですが、現地は山の上にあるため歩くには少しきついので、自動車やタクシーで行くのがオススメです。
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弘法大師の像があるお寺
今山大師は延岡では知らない人はいないぐらい!?地元の方々に親しまれているスポット。
今山大師は江戸末期の天保10年(1839年)にできた真言宗の寺院です。
当時の延岡で疫病が流行したとき、疫病退散の願いを込めて遠く高野山から歓請された「大師庵」がはじまりです。
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シンボルは高さ17mの弘法大師像
境内の一番高いところに銅像会館があり、その上には昭和32年(1957年)に建立された弘法大師像が立っています。
大師像は高さ17m、重さ11トンもあり、弘法大師の銅像としては日本一の大きさ。
下から見上げると、なかなかの迫力です。
こちらは今山の頂上にあるので、山のふもとからもその姿を見ることができます。
台座部分にある銅像会館では今山大師についてのパネル展示や、四国八十八ヶ所のお砂踏みがあります。
お寺の砂が入ったそれぞれの袋を踏むことによって四国八十八ヶ所巡りのお遍路ができ、ご利益が得られるとされています。
屋上に上がると、展望台からは延岡の街並みを一望できます。
また、弘法大師像の足に触れて健康を祈願できるようになっていて、これまで多くの参拝者が触った足先はピカピカに光っています。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
境内には見どころもたくさん
いたるところに石仏が置かれ、やさしいお顔の観音様やかわいい仏様など、親しみやすくフレンドリーな感じでほっこりとした気分になります。
ふもとの駐車場から階段を上った先には朱塗りの山門があり、上段には鐘が設置されています。
また、花塚や筆塚、髪塚、茶せん塚などさまざまな物に感謝して供養をするための塚や、延岡空襲殉難碑など、お寺の慈悲深さが感じられます。
あちこちに生えている桜は、春先には弘法大師像のまわりや境内を美しく咲きほこり、他にもツツジやツバキ、モミジなど、季節ごとに自然豊かな景色が楽しめます。
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地元に親しまれる「お大師さん」
弘法大師の命日である旧暦3月21日に合わせ、4月中旬ごろにはお大師さん(おだいっさん)の愛称で親しまれている「今宮大師祭」が行われます。
期間中は、弘法大師像の前の広場では法要をはじめ、餅まきや福引などのイベントが盛りだくさん。
街では市民が家の前に置かれた小さな弘法大師像を参拝した客にお茶やお菓子、赤飯を振舞う「接待」や、市中パレードなどが行われます。九州三大春祭りの一つとされ、お祭りの3日間は延岡市民だけではなく、四国や九州から多くの参拝者で賑わいます。
なお、期間中は交通規制が行われるので、しっかりと情報を確認の上での参拝をおすすめします。
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まとめ
境内には日本一の弘法大師の銅像や、いろんな石仏など見どころの多いお寺です。
名称: 今山大師
住所: 宮崎県延岡市山下2丁目3998
電話: 0982-32-5290
駐車場: 無料駐車場あり
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