今回ご紹介するのは、熊本県宇土市にある粟嶋神社(あわしまじんじゃ)です。
こちらは「日本一小さいミニ鳥居」で有名な熊本の観光スポットです。
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場所は?
島原湾のほど近く、のどかな田園風景の中に巨大な大鳥居が現れます。
高さ10m、幅12mの総ヒノキでできた立派なもので、神社ができて375年を記念して作られました。
あわしま神社とは
粟嶋、淡島、粟島など表記はさまざまな全国にある「あわしま神社」
和歌山県の淡嶋神社が総本社で、主に女性にご利益があるとされる神社です。
宇土市の粟嶋神社は、創建は江戸初期の1633年という歴史ある神社で「日本一のミニ鳥居」で知られています。
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とっても有名なミニ鳥居
普通サイズの鳥居の足元に、石造りの小さな鳥居が3つならんでいます。
大きさは縦×横が約30cm四方のミニ鳥居で、昭和25年に奉納されたもの。
くぐると無病息災、健康開運、諸業繁栄などさまざまなご利益があるされ、パワースポットとしても人気です。
ちなみにミニ鳥居はかなりの小ささで、縦横30センチほどしかありませんが子供や小柄な女性ならば比較的スムーズにくぐれます。
どちらも靴を脱いでくぐってみましょう。
ミニ鳥居をくぐるにはまず最初に手を入れることが必須で、次に腕と頭を通して少しずつ体をひねりながら匍匐(ほふく)前進していきます。
最難関は「肩」と「腰」部分がひっかかってしまうこと。
ミニ鳥居くぐりでほとんどの方がぶつかる壁ですが、本殿のお参り後に、ぜひチャレンジしてみてください。
※鳥居をくぐる場合は動きやすい服装がおすすめです。
※下には汚れないようにゴザが引かれています。
※1つ目と2つ目はどちらもほぼ同じサイズですが3つ目は高さ約27cmほどで難易度がアップします。
鳥居くぐりに挑戦するかどうかの判断は、現地で実際に見られてからしましょう。
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現地には車で行く方が便利なので、自家用車かレンタカーの比較サイトから探すと安く借りられます。
受験生に人気の合格ミニ鳥居
近くには学業成就や合格祈願にご利益がある「合格鳥居」があります。
屋根付きの場所の中にある鉛筆をかたどったかわいいミニ鳥居はインパクト抜群。
こちらも小さな鳥居ですが、受験生がくぐると合格間違い無しと言われ、狭き門の志望校に合格しようと多くの学生さんに人気です。
屋根の下にあるので雨の日でもOK。床も鳥居も木でできているため、比較的通り抜けやすい鳥居です。
日本一古いミニ鳥居
こちらが江戸時代の文化11年(1814年)にできた「日本最古のミニ鳥居」
そのむかし、重い病気に苦しんだ方が神社の祈祷で奇跡的に奇跡的に回復したことで、そのお礼に奉納されました。
この鳥居をくぐると腰の痛みが和らいだことから別名、腰延鳥居(こしのべとりい)と呼ばれ、以来、200年にもわたり数え切れないほど多くの人々がチャレンジしてくぐってきました。
年季の入った初代のミニ鳥居は一部が崩れ、すでに現役を引退していて今はくぐることはできません。
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御燈明(おとうみょう)
ろうそくに灯りをともして線香を焚き、その煙で体をさすることで自分の罪や穢れ(けがれ)を取り払えるものです。
奥にあるのは男性(左側)と女性(右側)のユニークなご神体も。木でできた巨大な男根と女性のシンボルで、安産・子宝のご利益があります。
本殿
創建386年もの歴史のある粟嶋神社の神殿は昭和になって建て替えらました。
社務所ではお守りやおみくじなど種類も豊富。
リラックマやミニ鳥居が描かれた絵馬など、ほっこりするものも多いです。
金のミニ鳥居
毎年3月1~3日に行われる春季大祭では、3日間限定で金運アップの「ゴールドミニ鳥居」が出てきます。
創建380周年を記念して寄進された鳥居のまわりは多くの雛人形が飾られ、人々で賑わいます。
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まとめ
くぐると様々なご利益がある「日本一小さいミニ鳥居」で有名な粟嶋神社。
合格鳥居など様々な種類があり、受験生にも人気のパワースポットです。
熊本にお越しの際はぜひどうぞ。
名称: 粟嶋神社 あわしまじんじゃ
住所: 熊本県宇土市新開町557
電話: 0964-22-1197
駐車場: 無料駐車場あり
粟嶋神社のページ
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