今回やって来たのは、宮崎県日南市にある油津（あぶらつ）エリアです。

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油津地区とは？

油津は広島東洋カープのキャンプ地として知られる町です。

駅舎や道はカープのチームカラーである真っ赤に染められ、街をあげてカープ推しとなっているユニークなスポットとなっています。

ファンにとっては感慨深く、ファンでなくてもこのエリアでカープに親しむことができるスポットとして多くの観光客が訪れます。

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印象的な赤色の「カープ油津駅」

JR日南線の油津駅はかつて真っ白な駅舎でしたが、2018年に地元カープファンの出資を募り、駅舎がカープのチームカラーである赤に塗り替えられ、「カープ油津駅」としてリニューアルしました。

駅の外観はカープ一色に彩られ、遠くからでも駅が一目で分かり、カープファンでなくても記憶に残る駅舎となっています。

駅の中には油津とカープの歴史がわかるコーナーや、広島カープのロゴやキャラクター、カープ坊やなどが装飾され、来られた方々を出迎えてくれます。

駅舎内には宮崎県の飫肥杉で作られた寄付者の記念プレートや「カープ神社」もありますよ。

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商店街までつづく「カープ一本道」

油津駅の周辺には「カープ一本道」という歩道があり、この道は天福球場（てんぷくきゅうじよう）へと続いています。

こちらは油津商店街から天福球場までの約430メートルの間を赤く染められた道がつながっているもので、広島のカープロードのような雰囲気があります。

天福球場は昭和38年からカープのキャンプ地として使用されている有名な球場であり、キャンプシーズンには球場までの道のりや駅近くにはファンの歓迎を示す横断幕や鯉のぼりが飾られ、訪れる人々をあたたかく出迎えています。

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油津商店街にある「油津カープ館」

油津駅から徒歩で約5分ほど歩くと油津商店街に到着します。

カープと日南には約60年の歴史があり、「広島カープ」の街として知られる油津において、商店街にあるのが「油津カープ館」というスポットです。

館内には広島カープの記念グッズや歴代の名選手のサイン入りユニフォームなど、カープに関連するグッズを多数展示。

特に、カープのマスコットキャラクター「スラィリー」のグッズは人気があり、多くのファンが訪れます。

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まとめ

いかがでしたか？今回は広島カープのキャンプ地として知られる日南の油津エリアについてご紹介しました。

油津商店街やカープ一本道など、リニューアルしたＪＲ油津駅の周辺には楽しいスポットや美味しいグルメなども多く、広島カープファンはもちろん、野球に興味がない方でも楽しめるスポットとなっています。

宮崎の日南に来られたらぜひどうぞ。

名称： 油津駅 あぶらつえき
住所： 宮崎県日南市岩崎2丁目13
駐車場： 無料駐車場あり

名称： 天福球場 てんぷくきゅうじょう
住所： 宮崎県日南市天福2丁目10
駐車場： 無料駐車場あり

名称： 油津カープ館 あぶらつかーぷかん
住所： 宮崎県日南市岩崎3丁目10
電話： 080-9054-4339
時間： 9:00-18:00
駐車場： 商店街の有料駐車場を利用

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