みなさんは別府と聞くとなにを思い出しますか?やはり地獄蒸しや温泉が初めに思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。とはいえお土産と言うとピンとこない方も多いかもしれません。そこで今回は別府のお土産に買いたい6つのおすすめ土産を紹介します。別府に行く予定の方はぜひちぇっくしておいてください。
地獄蒸しプリンサンドクッキー
別府というと地獄蒸しのイメージがありますよね。地獄蒸しプリンは実際に現地だからこそ楽しめるスイーツです。そんな名物スイーツがクッキーになったのがこの「地獄蒸しプリンサンドクッキー」です。
その名の通り、地獄蒸しプリンをイメージしたサンドクッキー。 味はカラメル風味で、食感もザックザックでクセになる食べ応えのあるクッキーです。しかも監修は地獄蒸しプリンで有名な「岡本屋」。おみやげにはもちろん、自分にも買って帰りたい一品です。
大分かぼすグミ 南光物産
大分は実はかぼすがとても有名なんです。そんな名産のかぼすの中でも優れていると言われている完熟黄かぼすのストレート果汁のみを使い、すっぱいながらもついもっと食べたくなってしまうのが「大分かぼすグミ」
南光物産は大分で昔から続く伝統的なお菓子屋さんで、そんな信頼の厚い会社が開発した商品なんです。コンビニで売られている一般的なグミより大粒なので食べ応えも抜群。見た目も瓶に入っていてかわいいので、ちょっとしたお土産にぴったりです。
ざびえる
このお菓子は、あのフランシスコ・ザビエルの功績を讃えてつくられた和洋折衷のお菓子なんです。「ざびえる」の歴史は古く、現在は50年以上愛され続ける大分の代表銘菓です。
そのため、大分に住んでいる方は小さな頃に食べたという方も。お菓子自体はバターかおる皮と、その皮に挟まれた金と銀とよばれている白餡とラムレーズンを刻んだ餡でできています。シンプルながらクセになる一品で、歴史的なエピソードも含めて話題になるので大分のお土産にぴったりです。
別府ざぼん漬け
「ざぼん漬」はざぼんという果物の皮を薄くむいて果皮のワタを水に晒してアクを抜き、水飴と太白糖で炊いてできるお菓子です。明治13年ぐらいに別府のお菓子屋さんが作り始めたといわれている大分の伝統的なお菓子です。現在はお土産として流通していますが、明治時代には砂糖が貴重だったので高級なお菓子として知られていたのようです。
明治時代から現在に至るまでほとんどの工程を手作業で行っています。というのも食感を最高品質で保つために天候や湿度によって時間や材料を調節しているのです。手間暇かけたざぼん漬けはいくらでもたべれるくらい美味しい一品。お土産にはもちろん自分用に買って帰りたくなる一品です。
かるかん饅頭 中村家
安政時代の菓子職人が山芋と米の粉だけで美味しいお菓子を作ったことが起源となっているかるかん饅頭。現在主に流通しているのはこの中村家のもので、山芋は土がついた状態から毎朝擦りおろしたものを使ったり米粉も3種類の独自にブレンドしたものを使用するなど独自のこだわりがつまっています。
ふんわりしっとりとした食感になるよう、攪拌機や蒸し器を独自に導入し、細部まで最高品質にこだわって作られています。また、かるかんを切る作業など、手間暇をかけた手作業も残っていて、これだけこだわり抜いたお菓子を気軽に買えるとすればお土産として買わない選択肢はなさそうですね。
別府温泉ぶたまん
別府温泉ぶたまんは、別府のなかでも有名な「鉄輪温泉」の飲用温泉水を皮に使っている独特ぶたまんです。温泉水を練り込むことによって皮がふっくらもちもちに仕上がります。
具はシンプルでキャベツ、ニラ、タマネギ、豚ミンチの4種類。保存料など一切使っていない無添加食品なので安心・安全なんです。すべて手包みでつくられ、お土産に買って行って自宅でこの豚まんが楽しめるのは至福の時間になること間違いなしです。
まとめ
今回は、別府を満喫した後に買っていきたいのお土産を6つ紹介しました。クッキーからグミ、まんじゅうと幅広くあるので渡す相手によってお土産をわけても良いかもしれません。
どれも安直に大量生産を行なっているわけではなく細部までこだわり抜いたものが多く自分にも買ってしまいそうなものばかりでしたね。別府へ行った際はぜひ探してみてください。